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2010年01月08日

トレンだま・エンタメ金曜日『アストロガイド星空年鑑 2010』  

『アストロガイド星空年鑑 2010』は今年の天体ショーの情報を網羅した本です。

本には…
月ごとのカレンダーがあり、その日見られる天文現象が書いてあります。
また、その日の月の状態と、夜空で確認できる星座などが書かれています。

さらに、その月の注目の天文現象をピックアップして紹介しています。
例えば…
・1月28日には火星が2年2ヶ月ぶりに大接近。
 このころは一晩中、星空に火星を見る事ができます。
・7月末から8月中旬まで、夕方の西の地平線を目を凝らして見ると、
金星、火星、土星が輝いている姿を見ことができる。

 その他、今年の注目の天文現象等も写真や絵などで詳しく紹介しており、
 天体観測初心者でもわかり易い内容になっています。
 
一方、DVDには…
季節に分けて、見られる星座や流星群等の天文現象を紹介してます。
また、星座などの見方や、その星座がどの様な星々で構成されているのか、
そして、それらの星の見つけ方等が、動画で詳しく説明しています。
 
また、「一等星と呼ばれる星は何故明るいのか?」「皆既月食の時、
月が赤く見えるのは何故?」といった素朴な疑問もわかり易く解説しています。
(ちなみに、理由はそれぞれ
「例外もあるが、一等星と呼ばれる星は地球から比較的近くにある」
「月食の際、地球の影に入った月に地球の大気を通った
太陽光が当たるため。夕焼けと同じ原理。」)


『アストロガイド星空年鑑 2010』はアストロアーツより2480円(税込)で
現在販売中です。

おそらく、これ一冊で、たまなび的には毎月の「トレンだまの」ネタに
使えるのではないか?と思えるほどの情報量です。
天体観測初級・中級者向けの本だと思いますので、興味のある方は
是非見てみて下さい。

ちなみに、この本を気に入った玉川さんは、
しっかり持って帰っていきましたとさ(笑)

ちなみに、今夜の浜松町の夜空
NEC_0171.jpg
星は見えません(´;ω;`)

投稿者 たまなび : 2010年01月08日 20:39

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