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2009年10月30日

トレンだま・エンタメ金曜日「音楽ドキュメント映画」 

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今年は、ドキュメント映画が多く上映されます。
今回はそんな映画の中から2つの作品を紹介します。

 『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
この映画は、今年6月にこの世を去った「マイケル・ジャクソン」の最後の
コンサートのリハーサル映像を映画化した作品です。
ストーリーは・・・
4月から6月までの時間の流れを追いつつ、死の直前まで行われた、
百時間以上にも及ぶコンサートのリハーサルと舞台裏の貴重な映像を見ながら、
生前のマイケル・ジャクソンのコンサートに懸けていた姿を映す。
・・・という内容になっています。
「今までに無いコンサート」を目指したマイケル・ジャクソン。
そのこだわりは、映画の随所から感じられ、スクリーンの映像と
リンクさせた演奏やダンス、また、スクリーンに映っていたモノが本当に
出たり等、ファンを楽しませる工夫が多くあります。
(スクリーンの中の大きな機械の蜘蛛、ブルドーザーがステージに出る 等。)
スタッフも「マイケルと仕事ができる!!」という思いから、まさに
マイケル・スタッフが一丸となったコンサートが行われる予定でした。
映画で、リハーサルのみしか放映されないのが本当に残念だと思います。

 『アンヴィル 夢を諦めきれない男たち』
カナダのバンド「アンヴィル」の2年間の密着取材行い、
その姿を追ったドキュメント映画なのですが・・・
ところで皆さんは、「アンヴィル」というバンドはご存知・・・のはずありませんよね?
・アンヴィルとは・・・
1973年、カナダにて結成。昔からミュージシャンやファンらからは
「パワーメタルの父」、「スラッシュ・メタルのゴッドファーザー」などと言われており、
彼らに影響を受けた多くのバンドが栄光を手にしているのですが、当の本人たちは
特に大きなヒットは無し。
しかし、解散などはせず、気がつけばキャリアは30年以上!!
(影響を受けたとされるバンド:メタリカ、スレイヤー、アンスラック等)
そんなアンヴィルに密着、ライブツアー、アルバム製作風景、舞台裏の見ながら、
30年間夢をあきらめなかった彼らは、どのような人物なのか?そして彼らはどこへ
向かうのかを描く。
・・・という内容になっています。
実は、この映画では、日本が2度ほど登場します。
・一度目は、1984年8月に当時の西武球場で行なわれた
メタルフェス「スーパーロック84」です。
ボン・ジョビ、スコーピオンズ、ホワイトスネークという面々の中のアンヴィルは
ライブを行いました。
(ちなみに、これはボン・ジョヴィ初来日のコンサート)
・2度目はLOUD PARK 06というヘビメタのフェスです。
(今年行われたLOUD PARK 09 為にも来日し、
10月18日(日)のステージで演奏しました。)

投稿者 たまなび : 2009年10月30日 23:29

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