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2009年10月21日

プロ野球審判の匠

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今回、お迎えした匠は、
プロ野球審判の匠、篠宮愼一さん
をお迎えしました。

篠宮さんは、元セントラルリーグの審判員として16年間、プロ野球の世界に
携わってこられました。過去、名勝負、珍勝負に何度も遭遇。

●さて、巨人VS中日のCSが今日から始まりますが、巨人の原監督とは同級生だとか?
          
監督が東海大学でプレーしているとき、自分も同じグランドに立ち
アンパイアを務めていました。学校は違うものの世代が同じの同級生。

のちにプロ野球に入って、ジャッジでもめたとき、当時、巨人のファーストを
守っていた原選手に「同級生の篠宮さんだから、もめたくない」と、
助けてもらったことがあります。
さらに詳しい状況は、私が書いた本に書いてありますので、是非、お読み下さい。


●いただいた質問メールから…日本シリーズに出て審判を
務めると年俸は上がるのですか?

年俸以外に別途での報酬があります。ただし、日本シリーズに出てジャッジする審判は
その1年でもっとも注目、あるいは活躍した審判なので誰でも出られるという
訳ではありません。

●声を出す練習はどこでやるのですか??

自分の場合は多摩川が近くにあったので、川原でアウト、セーフの声だしを練習しました。
また、大きな声が出せるのでカラオケ・ボックスでも練習しました。

●最初に審判の仕事に就いたときに、太れと言われたとか?

選手がみんな大きいので審判も見栄えが必要だと言われた。
また、トラブルのときなど体が大きいことがひとつの武器になる。
しかし、私は体質的に太れなかった。


他に、審判が裏でする泥付け作業とは?
また新版が必ず持っている消しゴムの秘密など
面白いエピソードは篠宮さんが書かれた本に書かれています。

「誰も知らない プロ野球「審判」というお仕事」(祥伝社)は現在、発売中です。


投稿者 たまなび : 2009年10月21日 17:22

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