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2009年07月28日

なるほど番長「すっきり魂」

きょうは親子の間で、必ずやモヤモヤするであろう素朴な疑問に挑戦しました!

蚊取り線香置きが「ブタ」なのは何で?

なんでブタなんだ?
調査を進めると2つの説にたどり着きました。

①養豚業者説。
 愛知県常滑の養豚業者発祥の説。
 飼っている豚に蚊がとまるのを嫌がり、土
 管に蚊取り線香を入れて使っていたけど、
 土管では口が広がりすぎて煙が散ってしまう。
 そこで口を絞ってみたところ、飼っている豚に姿がそっくり!
 で、地元の常滑焼のお土産として商品化したところ、
 昭和20年代~30年代にブームになり、全国区に・・・。

②浅草土産説
 江戸時代末期、浅草寺のそばの今戸という地域で土人形を作っていました。
 その一つに豚のデザインがあり、全国に広まったという説。
 江戸のころは、この土人形の中で“だいだい”や“杉”の葉を燻して、
 蚊を追い払っていたそうです。

牛乳を拭いた雑巾は何であんなに臭いの?

ポイントは、牛乳の高い栄養価。
牛乳が染みこんだ布地や繊維は微生物や雑菌が大繁殖!
その活動によって大量に臭気成分が量産されるそうです。
高栄養価を誇る牛乳が、
その高栄養価のために臭くなってしまう…というわけ。
子供は握力が弱く、絞っても牛乳成分が残ってしまうのも
臭さがアップする原因です。
牛乳を拭いた後は、しっかりすすいで、ガッツリ絞りましょう!


あくびが移るのはなんで?

①低酸素説
 酸素が薄い、空気が汚いといった環境にいると、
 脳への酸素の供給が滞り、あくび。
 すると、その場の酸素が少なくなり、
 周りの人も酸素の供給量が滞ってしまうんだそうです。

②刷り込み、条件反射説
 人があくびをするのを見て、反射的にあくびしたくなるというもの。
 あくびが移りやすい人は、
 他人に感情移入しやすい人という研究結果もあるんです。


 
 

投稿者 たまなび : 2009年07月28日 17:02

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