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2010年07月01日

たまなび学園・お仕事学部

たまなび学園・お仕事学部、
今日のゲストは東京セレソンデラックスの宅間孝行さん
劇団の主宰・脚本・演出・役者のお仕事についてうかがいました。

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Q.劇団を始めたきっかけは?
世に出るにはどこかの劇団の看板役者になるのが一番と考え、
看板俳優になるには自分で劇団を作るのが手っ取り早いと考えた。
特に演劇青年ではなかった。

Q.劇団の仕事で食べていくのは大変だとよくききますが・・・
純粋に興行収入だけで食べていけている劇団は本当に数えるほど。
セレソンも出演者にギャラを支払えるようになったのはここ2,3年。

Q.今の演劇界については?
舞台はやるのは好きだけど見るのは嫌い(笑)
難しい・敷居が高いお芝居が多い気がする。
映画などのようにデートの選択肢に入るような
堅苦しくないエンターテイメント的な作品が作りたい。
初めてお芝居を見に来た人にも面白いと思ってもらいたい。

Q.脚本を書くのは大変?
書けなくて書けなくて毎回何かと戦っている。
今回は3年ぶりの新作。本を書き上げたのは3ヶ月前だが、
きっかけは10年前。新聞で見た小さな記事が元になっている。
年配の人がいないと成立しない内容だったので、ずっとのままになっていたが、
今回、金田明夫さんが出演してくださることが決まり、話が進んだ。

東京セレソンデラックスの「くちづけ」の東京公演は、
7月7日から8月1日まで新宿シアターサンモールで。
公演に関する詳しい情報は劇団のホームページをチェック!
後半に行くにつれ、口コミで混雑し始めるので、
前半に行くのがお薦めだそうですよ~。

投稿者 たまなび : 2010年07月01日 17:57

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