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2009年07月08日

トレンだま「食」どら焼き

今日ご紹介したのは、「どら焼き!!」

このコーナーでも度々紹介してきたスイーツ。
今日は「かりんとう」に続いて和の王道スイーツ「どら焼き」ですよ!

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今、ある珍しい「どら焼き」が話題になっている老舗があるんです。
明治四十一年から続く創業101年の「菓匠寿々木(かしょう すずき)」。
横浜にあるこの店では、季節の和菓子や創作和菓子などが人気。
でもこの店にはもう一つ特色があるんです。
それが「低カロリー和菓子」と呼ばれるもの。そう、スイーツなのに低カロリー!
わらび餅や水ようかん、きんつば等、お馴染みの和菓子がラインナップされてて、
なんとその中に「どら焼き」が!

この低カロリーな「どら焼き」、生地に食物繊維の含有量が多い「大麦粉」を
使ってるんです。だから風味が凄く香ばしい!それから生地が自然な褐色。
体にも優しい美味しさです。常温でも約4週間保存できるんだそうです。
「菓匠寿々木」か、インターネットの公式サイトでも注文できます。1個189円。

「菓匠寿々木」で、この「低カロリー和菓子」が生まれたきっかけは、
「糖尿病の人でも食べられる和菓子をつくろう」という思い彩機のがあったから。
専門医と栄養士によって2年半をかけて開発。糖尿病学会でもその効果が認められたんです。

トウモロコシ等からつくられる代用糖を使って、なんとカロリーを3割カット。
しかも甘さを控えることで、逆につぶあんの小豆が際立ってるんです。
まさに老舗から生まれた次世代の和菓子!

ではもう一つ「どら焼き」の話題!
今、「どら焼きのまち」として名乗りを上げているのが鳥取県米子市!
この街にある和菓子製造メーカー、丸京製菓の本社工場は、単一工場としての
「どら焼き」生産量世界一なんです。
なんでも先月14日には「丸京どらドラ工場祭」が行われて、
6000人ものどら焼きファンが詰めかけたとか。
県知事と市長も後押ししているという米子市の「どら焼きのまち」構想。
これからの展開が楽しみですね。

和のスイーツ「どら焼き」特集いかがでした?

投稿者 たまなび : 2009年07月08日 18:27

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