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2009年06月29日

オヤジ魂 ゲリラ豪雨

今日、お勉強するのは「ゲリラ豪雨」です。
梅雨や夕立、これから雨による水害も多くなる時期ですよね。

■ゲリラ豪雨の定義■
明確な定義はないのですが、一般的には、直径10キロメートルから
数10キロメートルの範囲で1時間に50ミリを超える雨を目安に
ゲリラ豪雨と呼んでいるようです。
ちなみに50ミリを超える雨というのは、滝のようにゴーゴーと降り続く雨で
傘は全く役に立ちません。また、水しぶきであたり一面が白っぽくなって
視界も悪くなるほどの雨です。

■ゲリラ豪雨の対処法■
民間の気象情報会社・ウェザーニューズが行っている「ゲリラ雷雨メール」。
場所を登録するだけで、ゲリラ雷雨が発生する可能性がある場合、
携帯電話にメールで知らせてくれます。
月額315円

■ゲリラ雷雨防衛隊■
ゲリラ雷雨メールの情報を集めてくれるのが、日本全国に散らばる1万人の
ゲリラ雷雨防衛隊の皆さんです。
ウェザーニューズのサービスに登録すると、入隊することができます。
仕事内容は、ゲリラ雷雨の気象条件が揃った時に携帯電話を使って、
そのエリアを重点的に感測(観測でなく感測)してもらいます。

ウェザーニューズから「○○地方を監視せよ」という指令のメールを受け、
“現在の天気”“雲のある方角”“雷鳴の有無”などを所定のフォーマットで入力し、
写真などと併せて送信します。

成功報酬というのは特にありませんが、ゲーム間隔で情報を提供できるため、
人気を呼んでいます。

※今年は7月中旬からゲリラ雷雨防衛隊を募集する予定です。
 詳しくはウェザーニューズのウェブサイトでご確認下さい。
 http://weathernews.com/jp/c/
 去年のゲリラ雷雨メールの実績
 http://weathernews.jp/event/amepro/2008/index.html


ゲリラ豪雨の本当の対策は、予測するのではなく、二酸化炭素の排出を減らす
という、地球温暖化対策なのかもしれませんよ。

投稿者 たまなび : 2009年06月29日 17:00

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