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2009年05月25日

なるほど番長 オヤジ魂 バイオミメティクス

蚊に刺されても痛くないですよね。
そんな技術を生かした注射針が開発されています。

このように生き物たちの技術を生かした研究を
バイオミメティクスと言います。

今日お勉強するのはこのバイオミメティクスのお話です。

生き物たちは少ないエネルギーで最大限の機能を発揮しています。
その機能を発揮する為には、ナノレベルでの細かい構造、
あるいは安全性というものがありまして、そこが注目を集めています。
なぜ小さな虫なのかというと、全動物の8割がこういった小さい虫だからなんです。

このようなバイオミメティクスが研究されていくと、
どんな明るい未来が待っているのか。
バイオミメティクスの第一人者である東京農業大学の長島孝行准教授
にお話を伺いました。

モンシロチョウの体の中にはガンをやっつけるタンパク質が見つかった、
乾燥したところでも100年生きるエビがいる、
食べ残しを利用して動かす機械もできるのでは?

そんな楽しいお話を聞かせてもらいました。
う~ん、日本の未来は明るいぞ~!

投稿者 たまなび : 2009年05月25日 16:50

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