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2009年04月07日

すっきり魂

なるほど番長。
火曜日は、今週から「すっきり魂」と題して、
世の中の「疑問」や「気になる事」をあらゆる手段を使って徹底調査。
すっきり解決していきます!

きょう挑んだ疑問は【便座の「O型」と「U型」、なぜ違う?】

どちらかに統一して欲しい…

古代メソポタミア文明の遺跡にある公衆トイレでは、便座はU型だった!
当時は石の板をくりぬいたもので、上から見ると「U字(鍵穴みたい)な形」。
その理由は、便座にオ○○チンが触れないようにするため。

一方、中世ヨーロッパの宮殿には「おまる」があった。
大人でも寝室で用を足していたとかで、木製のイスに丸い穴が開いている。

加えて、衛生上の理由から、「U型」が推奨されるように…。
イギリスの船舶保険では、船内トイレは「U型」にするよう規約にある。
寄港先で遊んだ船員が性病にかかっても、便器を介して広まらないように…だと。

日本で初めて製造された様式便器の便座は「U型」。
和式がメインだった時代の流れで日本のトイレは幅が狭かった。
そのため、便器も小さめで、幅が狭い「U型」が採用。

ところが、洋式の設置が和式を上回った70年代後半、トイレは快適空間へ移行。
ゆったりトイレになり便器も大型化して、ゆったり幅広の「O型」が増えた。
現在、INAXでは作っている便座のうち「U型」は1%ほどだとか。

日々、お世話になっている「便座」には、こんな真実が隠されていたんですね。

皆さんの疑問、気になること、何でもお寄せください!

投稿者 たまなび : 2009年04月07日 17:20

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