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2009年01月19日

オヤジ魂

今日のテーマ:「世界の名演説から学ぶ話術」

いよいよ歴史的な1日が迫ってきました。
現地時間で明日、日本時間では21日、
アメリカ初の黒人大統領、バラク・オバマ新大統領の就任式が行われます。

ということで、今回のオヤジ魂では、オバマ新大統領を含め、
歴史に残る名演説の中から、私たちでも役に立ちそうな話術のヒントについて、
文化放送の鈴木光裕アナに教えて頂きました。

ちなみに、「オバマ・勝つ話術、勝てる駆け引き」という本の著者、
西川(にしかわ)秀和(ひでかず)さん、池本(いけもと)克之(かつゆき)さんによりますと、
オバマ新大統領の演説の特徴は、全部で5つに分けることができるそうです。

それをまとめてみますと・・・
①「笑顔」
②「間」をうまく使うこと
③「WE」や「YOU」の多用
④「ポージング」の活用
⑤ありのままの自分をさらけ出すこと

以上のようなことが言えるようです。

そういえば、オバマさんは、拍手が鳴りやむまで喋りを止めたり、
聴衆がコールできる山場を作ったりと、うまく「間」を演出してますよね。
「WE」や「YOU」の多用も、「YES、WE CAN」と「YES、I CAN」では、
だいぶ印象が変わります。

なんでも、オバマさんには、若干26歳という若く優秀なスピーチライターが
付いているようなのですが、そのような裏方を含めて、
相当な訓練を重ねているからこそ、
多くの人々の感動を呼ぶスピーチができるわけなんですね。

我が国の総理にも見習って欲しいところでしょうか…。

さて、オバマ新大統領は、どんな就任演説を聞かせてくれるのか?
間の取り方や話し方の強弱など、
「演説の仕方」にも注目しながら見てみると、
より興味深く見られるかもしれませんね。

投稿者 たまなび : 2009年01月19日 18:20

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