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2009年11月09日

オヤジ魂「バンクーバーオリンピック」

先週の土曜日、青森市スポーツ会館にて、カーリング女子のバンクーバーオリンピック日本代表決定戦が行われ、チーム青森がチーム長野を下し、2大会連続の代表を勝ち取りました。
もう、そういう時期なんですね。
という訳で、今日はどこよりも早いオリンピック番組をお届けしたいと思います。


まずはメダルの期待が最も高い、フィギュアスケート
今回もそのフィギャアはメダル獲得が期待されていますが、フィギュアスケートは男女とも3枠を確保しています。
グランプリファイナルで3位以内に入った日本人最上位者を内定とし、年末の全日本選手権優勝者も原則として代表となります。残る1枠は、全日本選手権3位以内、グランプリファイナル進出者、全日本選手権終了時の世界ランク日本人上位3名、といった条件を対象に総合的に判断されます。

安藤美姫がフィギュアスケートのグランプリシリーズ第4戦、NHK杯で、逆転優勝を挙げ、第2戦のロシア杯での優勝を含め、今季2勝目を飾りました。
12月に東京で行われるグランプリファイナルへ一番乗りでの進出です。
ファイナルは出場2大会の獲得ポイントの合計で上位6人が進出できます。


続いてスキー
モーグルでは既に上村愛子が内定を獲得しています。長野、ソルトレイクシティ、トリノ、今回4度目で今まで以上にメダル獲得の期待が大きいです。
モーグル以外の代表選手は、今季のワールドカップ序盤の成績を加味した上で、強化担当者らが選考会議を開いて来年1月10日ごろまでに決める予定。
ノルディックのジャンプ代表は、年末年始にかけて行われるジャンプ週間が終わる来年1月6までのワールドカップランキング上位5人を選ぶことになっています。
今月末に開幕するワールドカップ序盤の遠征組に決まった岡部孝信らが選ばれる可能性が高くなっています。
(代表に選ばれれば39歳での挑戦。世界最年長ジャンパーとして挑戦する)


続いてカーリング
カーリング、女子は有名ですけど、男子は無いの?なんて思いますよね。
実は男子もあるんです。
ただし、残念ながら、出場枠を逃してしまいました。
カーリングは2007年から3年間の世界選手権で得るオリンピック予選得点の9位までで出場が決ります。
日本男子は今年の世界選手権で3位以上の成績が必要だったのですが、下位にとどまり、出場を逃してしまいました。
女子は先ほど紹介した通り、チーム青森が日本代表となっています。


最後はボブスレー
11月7日から行われているワールドカップ。この結果により、日本の出場枠が
決ってきます。
ボブスレーにはソリを操縦するパイロットとソリを押すブレーカーがいるのですが、そのパイロットのワールドカップランクで出場枠が決ります。

ボブスレーでも出場メンバーに動きが出ています。
昨日、日本ボブスレー連盟が、ワールドカップの遠征メンバーを発表しました。
ソフトボールからボブスレーにスカウトされて話題を呼んでいたピッチャーの高山樹里さん。残念ながら落選してしまいました。
史上5人目の夏・冬オリンピックの出場への道は閉ざされてしまいました。
中央大学の浅津このみ、東海大学の川崎奈都美、北海道連盟の吉村美鈴の3人で、ワールドカップの結果でブレーカー1人を選びます。


来年2月12日に開幕するバンクーバーオリンピックについてどこよりも早く、お届けしました。

投稿者 たまなび : 2009年11月09日 17:00

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