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2008年10月20日

オヤジ魂

世界を驚かせる「未来のアインシュタイン」たち

先日、ノーベル賞受賞の話題もありましたが、
今日のテーマは、今、世界で続々と誕生しているという
天才発明キッズ=未来のアインシュタインについてのお話でした。

●欧米では科学コンテストが盛ん!
日本では理系離れが進んでいるといわれていますが、
そんな中、欧米では、子供たちに楽しく科学を学んでもらう
コンテストがたくさん開かれているそうなんです。

そんな中から、天才的な閃きを見せる子供も多いようで、
例えば、12歳の女の子が、「蛇口から水が2リットル出た時点で、
警報を発して水を節約する」なんて目から鱗の発明をして、
100万円の賞金を獲得したりしているそうですよ。

ほかにも、太陽光発電の効率を500倍もアップさせて、
世紀の大発明と騒がれているオレゴン州の12歳、
ウィリアム・ユアン君もいました。彼の発明は、アメリカ政府も注目してるとか…。
すごいですよね。

●日本も危機感!
もちろん、日本も危機感を感じ、文部科学省が科学技術コンテストの支援を
最重要課題に挙げています。

なかでも、トヨタが本社を置く愛知県の刈谷市は、なんと市内の学校だけで、
1年に50以上の賞を獲得するほどの発明王国で、技術の町らしく、
身の回りにある「不便だな」と思うものに着目して、自由に工夫させ、
褒めて、その成功体験を積み重ねられるような教育を徹底してるそうです。

あと、理系離れの大きな原因のひとつに、現実的ではありますが、
「お給料の低さ」も問題としてあるようです…。

2010年には、日本で初めて「国際化学オリンピック」の開催が決まって
いるんですが、さて、日本は、夢の持てる理数系王国となれるのか?
日本からもビックリするような未来のアインシュタインが誕生するのか?
注目して参りましょう!


投稿者 たまなび : 2008年10月20日 18:31

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