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2010年09月08日

日本の匠

ゲスト:砂時計づくりの匠 谷口中さん

砂時計づくりの匠 有限会社 金子硝子工芸 代表取締役の金子實(かねこ みのる)さんでは、東京・葛飾区生まれの63歳です。
もともと理化学ガラス機器を作っていた先代のお父様が戦後アメリカへの輸出向けの「ゆで卵用の砂時計」を製造されたのがきっかけで、砂時計職人の道を歩まれます。葛飾区の東立石に工房を構え、45年間にわたって砂時計づくりの技を磨かれています。
そんな金子さんが作るのは、熟練の技が必要というひょうたん型の砂時計。現在、ひょうたん型の砂時計を手作りで造っているのは、同じ葛飾区で砂時計職人をなさっている金子さんの弟さんと二人だけだそうです。
金子さんは本体作りから、砂洗い、砂入れ、木枠の組み立てまで一人でこなし、主に1分計から60分計までを製造。最も生産が多い3分計は直径24ミリのガラス管から作られるそうです。特に「蜂の腰」と呼ばれるくびれ部分を作るには、熟練の技が必要だそうです。
皆さんも時がゆっくりと流れる砂時計に心を癒されてみてはいかがでしょうか。

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金子硝子工芸HP

投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2010年09月08日 11:53

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