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2008年11月20日

今回は『社交ダンス』

片っ端から行きました、体験レッスン。

IMGP0506.JPG

まず最初の失敗は、ジャージを持っていったこと。

・・・そんな人はいませんでした。

みなさん、ドレスやらオシャレなシャツやら着てました。

心許ない気持ちで、肩身の狭い清水の前に現れた美女。

やばい・・・また赤っ恥をかく。

・・・帰ろうかな・・・。

「じゃあ簡単なステップから始めてみましょうか」

体験レッスン担当の先生だ。

笑顔がまぶしい。

「・・・ハイ。」

さっきまでの逃げ腰はどこへやら。

吸い寄せられるように先生に対面。

「ずれて・・・下さい」

「え?」

「ずれて・・・下さい・・・真正面からずれて立って下さい。」

そう、オレは先生の魅力に吸い寄せられるように、
真正面にかぶるように立っていたのだ。

「このままじゃ踊れませんから(笑)」

(笑)なんて言っているが、正直ウザいし、
キモいってことだろう。

しかし、清水「・・・ハイ(ハート)」

(ハート)じゃねーよ!

ウキウキドキドキなんだなー、オジサンは。

先生の言うことを聞くのが嬉しいという状態。

完全にレッスンをデートとはき違える清水。

「スロー、スロー、クイッククイック・・・」

「スロー、スロー、クイッククイック・・・」

先生のカウントにハモる清水。

「あ、いいですよ。繰り返さなくて・・・」

先生にしてみれば、私のカウントに勝手に寄り添うな、
といったところだろう。

でも、ウキウキするな、という方がムリですよ。

だって、ピタッと体をくっつけて、
顔なんか20cmくらいしか離れてない。

普段、そんな距離になること滅多にないでしょ。

しかも美人と。

「顔は外に向けてください・・・」

顔見るなったってムリですよ、そりゃ。

完全に恋人気分になり、浮かれる清水。

そう、『社交ダンス』とは、『擬似恋愛』のことなのだ(???)

「清水さん、スジがいいですよ」

終わって、先生が仰るには、他に惑わされない、
自分のリズムを持ってらっしゃる。
(・・・つまり、自分だけのリズムで踊ってる、
音が聞けてないってこと)

情熱的な動きをなさる。
(・・・つまり、ウザいってこと)

とにかく、褒められるところを見つけて褒める。

悪くいったらキリがないからだ。

それを真に受ける清水。

「ありがとうございます!」

よーし!

いつか先生をオレのパートナーにして、踊りまくるぜ!

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そのままのハイテンションで、
新宿コマ広場のダンスホールに乗り込む清水。

パートナーと一緒に来ている女性ばかりで、
一人で来ている(“フリー”というらしい)のは清水だけだ。

「関係ねえ。パートナーなんか現地調達だ。
『Shall we dance!?』だぜコノヤロー」

完全にボタンを2つずつ掛け違えた清水を
待っていた悲劇とは!?

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※次週予告

『Shall we danceを断られまくりングスーン!!』

『おふくろ位のお歳のご婦人に誘われて、
40分も付き合わされングスーン!!』

『結局一人あぶれ、誰もいなくなったダンスホールで、
15人編成のバンドの演奏をバックに、
エアパートナー相手の、エアダンスを踊りまくりングスーン!!』

※今回、清水宏がお世話になったのは、
 本厚木にあります『フジイダンススクール』と、
 下高井戸にあります『桧山ダンススクール』です。

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  (フジイダンススクールの田中先生と清水宏)

投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2008年11月20日 11:39

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