2008年07月27日

遠雷の中、トークショー

僕が敬愛してやまないコラムニスト・えのきどいちろうさんから
声をかけていただいたご縁から
月に1回、東武宇都宮百貨店のビアガーデンで
アイスホッケーチーム・日光アイスバックスの選手を囲むトークショー
月イチバックスナイトにゲスト出演して参りました!
小柄な辻康治郎選手と大柄の小林弘典選手のFW2人を
えのきどさんと僕で挟みつつ、ホロ酔いのお客さんの前で
ひたすら喋り倒す・・っていうイベントです。

スタートの夜7時は、予想外の激しい雷雨!
屋根から一歩踏み出せば、立派な滝もある場所なのですが
滝から流れ落ちる水と雨の勢いが全くの互角だったのには笑いました。
ただ、この悪天候のおかげで
宇都宮には、雷よけの神様を祀った平出雷電神社があることや
立松和平・作(というより、僕から言わせれば、ビニールハウスでの
“桃色吐息”な場面が忘れ難い、石田えり・衝撃の出世作(*´д`*))
【遠雷】の舞台が宇都宮だったことを初めて知りました。

とにかく、そんな悪条件にもかかわらず、熱心なファンの方々に
お集まりいただきトークもノリノリでしたよ、たぶん。
半分は野球の話だったので当たり前ですけどね。

今年の1月、アイスバックスのホームリンクである
日光霧降アイスアリーナで試合を観戦した時
スタンドの温かい声援が、まるでパ・リーグの球場のようで
実に心地良かったのを覚えています。

P1000610.JPG

で、最前列まで降りてみると
フェンスのアクリル板越しのリンクは、やや曇って見えました。
プレーヤーが激突したことを物語る無数の傷が残っていたからです。
これぞ、真剣勝負にふさわしい風景でした。

まぁ、そんなことを話していると
約束の1時間はあっという間に過ぎていったのです。

ラジオ向きな競技でないことは十分承知していますが
どうにかして、アイスバックスの試合を実況できないものでしょうかね?
今シーズンは、日光に足を運ぶ回数が増えそうな予感がします。

投稿者 斉藤一美 : 23:36

2008年07月24日

今日、ポニョってみての話

【崖の上のポニョ】を観終わった後
出口付近で聞こえてしまった女子高生の会話は
僕のナイーブなハートに(≧∀≦)メガトン級の衝撃を与えました。

アタシぃ、一ヶ所だけ
泣きそうになったシーンがあったんだよねぇ。

ウッソ!この映画のどこで泣くのよ?信じられない!

あれ、おかしいぞσ(^_^;)?
オジサンは上映時間の半分以上は滂沱の涙を流していたんだけどなぁ。

ポニョと宗介は、我が子の小さかった無垢な頃。
母親・リサは今の自分。
デイケアセンターのおばあちゃんたちは
離れて暮らす両親や30年後の自分。
たぶん、彼女達とは“投影する姿の絶対数”が違ったのかもしれません。

現に【となりのトトロ】を大学生の時に映画館で観ましたが
気持ちがほんわかとなっただけで、泣きゃあしなかったですもん。
“多感な年頃”は、何も十代で終わるわけではないのです。

ただ【ポニョ】にこれだけ感じ入ることが多かったのは
僕が優しい人間ではない何よりの証拠なのかな、とも思ったりして
ちと複雑でしたけど(^_^;))))))

背後から押し寄せる荒波の中を
右に左に傾きながら疾走するリサの車は、まるでルパン三世か
彼を執拗に追いかける銭形警部の運転のようでした。
ちっちゃな子供はもちろん
長生きしている人ほど楽しめる作品を世に出してくれた
宮崎駿監督は、あまりにも偉大です(`_´)ゞ

投稿者 斉藤一美 : 22:48

2008年07月21日

胸騒ぎの理由

蒼井優さんは押しも押されぬ素晴らしい女優ですが
彼女の容姿も去ることながら
初めて名前を見た瞬間、何となく胸騒ぎがしたのを覚えています。
その理由に、今日、本屋で
文庫本を物色していて初めて気がつきました。

山口百恵・著『蒼い時』を見つけてしまったのです。

新聞を何となく読むようになった中2の春。
週刊誌の広告に“友和との初体験を赤裸々に告白!”みたいな
見出しがデカデカと載っていて・・・

初体験?そういえば弓月光のマンガのタイトルにあったよなぁ。
そんなに重い意味があるのか?

・・・と疑問を感じて、いざ辞書で調べてみたら赤面(-.-;)!という
ウブな自分を無意識に思い出してしまうキーワードだったのですよ。

で、ページを繰ってみると、あまりにハードボイルドな文体にビックリ!
奥付を見ても・・・

1981年4月25日 第1刷
2008年7月13日 第58刷

・・・という具合に、もはや大スターの単なる自伝に収まりきらない
堂々たる名作なんですね。
この本をプロデュースした残間里江子さんの力量にも脱帽しました。
1行読み進めるごとにドキドキする本と、久々に出会った気分です。

今夜は珍しくグラッパなんか飲んで
酔っ払っていますが~~(m´Д`)m ~~
もう少し『蒼い時』を読んでから寝ることにしますわ。

投稿者 斉藤一美 : 23:51

2008年07月18日

実るほど、頭を垂れる稲穂かな

名字じゃなくて、名前が「穂積」。
どう考えても珍しいですよね。
WBC世界バンタム級王者・長谷川穂積選手に由来を伺うと
彼は、上に書いた諺を口にしました。

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両親が“どんなに偉くなっても、謙虚な人間でいられるように”
という願いを込めてつけてくれたんですよ。
チャンピオンになって有名にもなりましたけど
色々なところで自分の名前を書くたびに
この由来を思い出しますね。
“そや。偉そうにしたらアカンぞ”って。
だから、この名前はとっても気に入ってます。
ホンマ、親に感謝です。

いやぁ、訊いてみるものですね。
これだから人名のルーツを辿るのはやめられません。
かなり高い確率で、ちょっといい話を伺うことができます。

で、その話を、なぜこのブログで紹介しているのかというと
収録中にご本人に伺うのを僕が忘れていたからです!
質問のリストに挙げていたのにもったいない・・・と思いきや
もっと実のあるボクシングの話を十二分に訊けたので
そうでもないんですよ、これが。
試しに、聴いてみていただけませんか?
神戸・真正ボクシングジムまで足を伸ばした甲斐がありましたよ。

(34分45秒)

投稿者 斉藤一美 : 23:41

2008年07月11日

So Cool!

北京五輪まで1ヶ月を切って、超多忙な中
日本陸連・強化委員長の高野進さんをお招きしました。

takano1.jpg

お話を聴けば分かりますが
いまだに現役時代さながらの“求道者”です。
ご自分の体を『メタボリック』と表現する声色もクールそのもの!
オジサマ好きの若い女性はイチコロだと思いますよっヾ(´ω`=´ω`)ノ

(31分02秒)

投稿者 斉藤一美 : 22:12

2008年07月08日

☆祝・おかわり君、入籍☆

あぁ、それにしても癒されるわ、この笑顔。

P1010226.JPG

お相手の詳しいプロフィールは、中村剛也選手本人から・・・
「女性」(当然です!)
「1才年上」(26才?)
「手作りのハンバーグが美味しい」(どこまでも食べ物かい!)
・・・ということ以外は、この場で明かされませんでした。

奥様が球場にいらしている時は「あまり打った試しがない(笑)」らしく
今日も案の定、4打数ノーヒット、3三振!
(≧∀≦)
(*⌒▽⌒*)
(・∀・)
(´ヘ`;)
そんなジンクス、早いトコ吹っ飛ばして下さい!(ノ-"-)ノ~┻━┻

で、なぜ今日入籍したのかというと・・・
七夕の次の日なら
これからも覚えているかなぁ、と思って

・・・だって。
それならMEGUMさんのように七夕に籍を入れてもいいじゃん!(;¬_¬)
どこまでもトボケた、彼らしい“ほんわか会見”でした。

何はともあれ、やったね!明日はホームランだっ!

投稿者 斉藤一美 : 23:03

2008年07月07日

追い抜かれる悦び

今日は文化放送【レコメン!】5周年の日。
なぜか、オープニングからしばらく僕の一人喋り!
かなり前に夜ワイドをやっていたせいでお声がかかり
張り切って、メインパーソナリティ・K太郎のジャマをしてきました(≧∀≦)

ちなみに僕の【とんカツワイド】は4年で終了。

え?いつの間に抜かれた( ̄□ ̄;)!!

それにしても、夜が深まっていく時間のトークは楽しいですね。
何か同窓会に呼ばれた気分でした。
ただ、リスナーのターゲットは中高生・・・ということは

ウチの息子に向けて
喋るようなもの┓( ̄∇ ̄;)┏

うわ~っ、とんでもない!こっぱずかしい!
やっぱり若い人でないと務まらない枠ですね。

K太郎で5年か・・・凄いなぁ、5年は。
心から敬意を表します<(_ _)>
そして、これからも“QR夜ワイドの灯”をともし続けて欲しいです。
でも、そろそろ覆面は脱ぐべきじゃないかな、とも思います♪~( ̄ε ̄)

投稿者 斉藤一美 : 23:59

2008年07月05日

恐縮する満塁男

駒田さん、若干申し訳なさそうでしょ?

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颯爽と愛車のハンドルを握り、夕方5時半入りの予定が
6時になってしまったからです(^_^;))))))

もしもし、サイトーさんっ!
あ、文化放送だ・・と思ったらドンドン建物が遠ざかって
竹芝桟橋に向かってしまいました!すみませんっ!

これはもうしょうがないことです。
弊社は浜松町駅前にある割に、かなり手前の一方通行を
クイクイッと曲がって来ないと辿り着かない
“トラップ”が仕掛けられているので   
初めて車でいらっしゃる方は、大抵迷われます。

とにかく、駒田さんが無事に到着されたのが何よりでした(*^-^)ノ

僕達が出会うきっかけを作って下さったベースボールマガジン
編集者の方は、この放送を聴いて
『斉藤さん、けっこう訊き辛いことをズバズバ質問してるなぁ』と
思ったそうです。
駒田さんは心も大きい方なので
思い切って懐に飛び込んだら大丈夫かな?と一か八か挑んでみたら
全て受け止めてくれました。

やっぱり、巨人をFAで出る時は未練があったのです。

僕は、駒田さんがレギュラーを張っていた
当時のジャイアンツが大好きでした。
だから、退団はとても淋しかったです。
でも、駒田さんも後ろ髪を引かれていた事実を目の前で伺えただけで
積年の留飲が下がりました。

巨人と横浜が生き生きとしていた時代のスタープレーヤーが
今だから言える話をふんだんに盛り込んでいます。
“ポスト・豊田泰光”を自認する語り部とのトークをお楽しみ下さい。
(33分03秒)

投稿者 斉藤一美 : 23:23

2008年07月04日

ドナルドも、のっちも、大野クンも

8日にオープンする東京ディズニーランドホテルの
プレスプレビュー(マスコミ向け内覧会)に潜入してきました!

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スタンダードルームはこんな感じです。

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あ、何となくここで寝たい・・と思ったのは
子供の頃、押入れを好んで寝床にする感覚に
似ているのかもしれません。

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この日は、東京ディズニーランドのキラーコンテンツともいえる
ダンスショーが特別に披露されました。
どのアトラクションよりもこの手のショーが大好きな僕にとっては
はっきり言って撮影どころじゃありません。
本番を前にした、ホテル1階の庭で勘弁して下さい!

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笑ったのは、フィナーレ。
コックさん、ボーイさん、ウェイトレスさんが登場しました。
確かに、ここはホテルですものね。

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禁を破って大急ぎで写メしたらブレまくりでした。

さて、そろそろ帰ろうか、というタイミングで
ディズニーキャラクターの中で、僕が最も慕う“心の友”を
エレべーターホールのステンドグラスで見つけて、小躍り。
今度は手ブレしないように、やや緊張して撮影しました。

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キャンディーズなら、ミキちゃん派。
おニャン子では、断然、福永恵規。
そして、ミッキーじゃなくてドナルドが大好き。

なぜか、一番人気には行かない自分が不思議だなぁ。

で、パフュームなら“のっち”なんですけど
もしもそういった流れを汲んでいたら、彼女は可哀想ですね。
何だかホントにすみません(/_・、)

あと、たった今、ドラマ【魔王】を見終わって・・・

嵐のNo.1は大野クンでしょ

・・・とも感じましたが、まさか、これもそうなんですか?
でも、ご覧いただければ分かります。
一美は、絶対に正しいということが( ̄ー+ ̄)

投稿者 斉藤一美 : 23:54

 

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