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2008年05月07日

日本の匠

ゲスト:筆耕士の匠 武田謳心さん

武田謳心(たけだ おうしん)さんは、北海道出身の60歳。
筆耕(ひっこう)とは、毛筆による宛名書きや賞状を代筆するお仕事です。武田さんは、子供の頃から書道を学ばれ、いくつかのお仕事を経て、20年前に、筆耕士としての活動をスタート。
大相撲の優勝力士、朝青龍や白鵬に贈る表彰状や高級ブランドの招待状など、特別なお仕事を数多く手掛けられています。
そして、書道家や筆耕士などが在籍する「書人工房 墨心舎(しょじんこうぼう ぼくしんしゃ)」を主宰されています。

これまで武田さんにとって、いちばん意外だった発注は、骨壺に「戒名」と「没年」を直接書いたこと。骨壷を入れる箱には、よく書くものの、骨壷自体に書いたのは、はじめてだったそうです。

また、書道家の方々は、自分の感性が大事。書体も独特。
筆耕は、定番の書体や文字の美しさが要求されるので、個性的な書道家は、筆耕の仕事には向かないそうです。

筆耕のお仕事は、出会いを大切にし、時代に対応していくことも大事。デザイナーとの共同作業など、時代のニーズに対応して仕事の領域を広げていかないと生き残れないということでした。

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「書人工房 墨心舎」のホームページはこちらから

投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2008年05月07日 11:35

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