2006年10月22日

ゾッとしてGOOD!

我ながら、このタイトルの出典の古さに苦笑しています(^◇^;)

ところで・・・・・
車の後ろに座っても
シートベルトは忘れずに
、ね。

先日、モータージャーナリスト・岡崎五朗さんの講演を
聴く機会に恵まれました。

何でも、交通事故で命を落とす方の数は減少傾向にあるそうです。
渋滞が増え、車の平均速度が落ちてきていることも要因の一つですが
その分“自動車事故”は年々増えているとのこと。
車の台数そのものが増加の一途をたどるなら、当然の成り行きでしょう。

『だからこそ、お子さんへの【車育(しゃいく)】を心がけて下さい!』と
岡崎さんは必死に叫んでいました。

食育に対して、車育。
発達する車社会へいかにして適応していくか、という教育も
やはり、親の役目なのです。

〈どのようにして車がぶつからないようにするか〉
〈それでも衝突した時に、どうしたら乗員を守れるか〉は
まず、ドライバーの教育が大前提。
道路が整備され、エアバッグの設置やボディの強化を図っても
人の意識を変えなければ全く意味を成しません。

「車を運転する際、シートベルトを締める人」は
今や100%に近いといっても良いくらいですが
その中で「後ろの席に座っても締める人」は極めて少ないそうです。
ドイツ名物・速度無制限のアウトバーンの事故例で
前に座っていた人の脊椎から、後ろの人の歯が検出されるほど
《後部座席・シートベルトなし》は極めて危険なはずなのに
日本での着用率は、一般道→5%、高速道路→10%!

すぐに自分の運転人生を振り返ってみて、ゾッとしました。

『とにかく後ろの人も、シートベルトは絶対です。
 カチッ!と締めてもらうまで運転しない、くらいの信念を持って下さい』
という岡崎さんのお話を聴きながら思い出したのは・・・・・・・・・・・

小4の頃の虫歯講習 です。

8ミリビデオが映し出す、歯、歯、歯Σ( ̄ロ ̄lll)
多感な少年をビビらせるには十分なホラー映像でした。
以来、食後の歯磨きを心がけ
小5の健康診断から、今年夏の人間ドックまで虫歯ゼロ記録を更新中!

とにかく、恐怖は、転機のチャンスなのです。
おかげで我が家のカーライフも変わりました。
何と単純な人生でしょうか(ミ ̄ー ̄ミ)

投稿者 斉藤一美 : 2006年10月22日 15:09

 

(C) 2005, Nippon Cultural Broadcasting Inc. All right reserved.