2011年06月12日

特番ゲストの決定版

文化放送ライオンズナイターが歩んだ30周年の足跡を振り返ると
この方がプロ野球人として過ごした濃密な日々が重なります。

Itoh_L-30th_03.jpg

ご存知、伊東勤さんです。

夕方6時から始めた収録は、正味2時間で終わる約束でしたが
スタジオを出たのは、夜の9時過ぎ。
伊東さんは、何と3時間も喋りっぱなしだったのです。
しかも、概ね、写真のような表情で。

野球評論家として所属している放送局の垣根を越えて
再び浜松町までご足労いただいただけでも大感激なのに
こんな野球少年のような顔を浮かべ続けるんですよ(≧∀≦)
ホスト役のこちらも次から次に「あの時はどうだったんですか?」と
まとわりつくように質問を繰り出すものだから
収録は一向に終わる気配がありませんでした。

本当は、3時間30分もある特番枠を
森繁和さん・辻発彦さん・笘篠誠治さん(全員、現・中日コーチ)と
金森栄治さん(現・ロッテコーチ)に伊東勤さんを加えた
西武ライオンズ・大OBの皆様方との
“一対一の対談コレクション”で構成するはずだったのですが
どう考えても、伊東さんをメインにすると
今回の放送では、あとお二人までしか流せなくなりました。

贅沢な悩みですよね(*´д`*)

ところが、寝る間も惜しんで編集にいそしんでくれている
若手敏腕ディレクター・M君が・・・

伊東さんとの会話に登場する試合の名場面を
ライオンズナイター秘蔵の
実況音源も交えて回想すると
もう、あとお一人しか出られませんっ(>_<。)

・・・と訴えてきました。

3時間半の対談特番で、ゲストがたった2人って・・・( ̄◇ ̄;)

その代わり、中身の濃さには絶対の自信があります。
ともすれば“ながら聴き”を
許さない番組になってしまったかもしれません。

だって、伊東さんは
最後に心の底から叫ぶように話し始めるくだりがあるんですよ!
僕はあっけに取られて
すぐにはリアクションを返すことができませんでした。

本当にお願いです。
この6/17(金)午後6時~9時半までの特番
【文化放送ライオンズナイター 30周年の軌跡】を
聴いてみてはいただけないでしょうか<(_ _)>

投稿者 斉藤一美 : 2011年06月12日 22:38

 

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