2007年11月19日

うろたえてマイハマ

ポカポカ陽気でしたから走る方は大変でしょうけど
誠に申し訳ないことにこちらは見てるだけなので・・・
やっぱり晴れて良かったです、東京国際女子マラソン。

野口みずき選手が残り6キロの上り坂でトップギアに入れた時
筋肉が目に見えてモリッ!としたのが
第2中継車から見ていても明らかだったので、いや、驚いた。

とりわけ両腕が凄かったですね。
「この肩の付け根から下が三角筋でさぁ
その下にいわゆる“力こぶ”ができる上腕二頭筋があるわけ。
で、二頭筋の裏側が上腕三頭筋なんだよ」
という感じで
全部説明できるほど見事なまでに部位別に
筋肉がピシッ!ピシッ!ピシッ!とセパレートしていました。

ボディビルの世界でいうところのキレてるってヤツです。 
帰りの5キロの驚異的スピードを支えた努力を垣間見ました。

もう一つ驚いたのが、同じく東京コースを走った
超有名モデル・長谷川理恵さんの地味なコスチュームです。
白、黒、グレーでまとめ、淡々とペースを刻んでいました。
なるべく目立たないように、と気を遣ったのでしょうか?

対照的に、こちらはこれでもか!とばかりに装飾の極み。

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一夜明けた今朝は、ガラリ一変、キン!と音が聞こえてきそうな
冷気に支配されてしまいましたね。
いよいよ、こんな季節の風物詩が幅を利かせる季節です。

東京ディズニーランドはすでにクリスマス一色で
月曜日なのにおびただしい数のゲストでごった返していました。
スペースマウンテンの140分を始め
どこも60分以上の待ち時間。とてもにぎやかです。

そんな折、一緒に行った息子の同級生から
『ここに来るとカップルは別れるって本当?』と訊かれたので
「そんなことないだろ。 井の頭公園の池でボートに乗った
カップルはなぜか別れてしまうけどね」
と答えたら、息子から

『過去にそういうことあったの?』

と口を挟まれ、みっともないことにかなりうろたえてしまいました。
伝聞調で応じるべきだったと悔やみつつ
父親のその手の過去にも興味を示す年頃になったのか、と
多少の頼もしさも覚えましたけど。

ただ考えてみたら、昔から
“アトラクションの長い待ち時間で どれだけ会話が続くのか”は
相性を判断する分かりやすい基準ですもんね。
来場者も井の頭と比べればべらぼうに多いわけですから
息子の同級生が耳にした噂は、ガセネタではないでしょう。
うーん、12才はあなどれんです。

ディズニーランドはこんなところでも大行列。

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いつものチュロスを買うのに10分も並ぶとは。

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【カリブの海賊】のすぐそばにあるこのワゴンは
プレーンなシナモンシュガー味。
一度食べるとクセになるから不思議です。

閉園間際のクリスマススツリー。やっぱり夜が似合ってました。

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投稿者 斉藤一美 : 2007年11月19日 23:55

 

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