2005年11月20日

最近の涙

涙、流してまっせ。
そりゃもう相変わらずです。

あ、僕のことを知らないでこのブログを見て下さってる方へ。

我ながらあきれるほどよく泣くんですよ。
しかも放送中に。
ワイド番組の最終回から始まり
西武ライオンズの大逆転劇に至るまで。
そういえば、アナウンサーでやった芝居でも
セリフをしゃべりながら涙がこみ上げてきたこともあるし
名馬テンポイントの骨折・安楽死のくだりを
ナレーションしたときなんか
たまらず嗚咽しちゃったこともあったっけ。

文字通り“プロ失格”です。

「よって君は人事異動だ」と宣告されても、何も文句は言えませんが
今のところお咎めなし。

   ラッキー!

ただ、会社が「一美があと○回放送で泣いたら・・・」
手ぐすねを引いて待っている可能性もあります。
だって、涙をギリギリこらえたのに
「あそこで泣いてくれないなんてガッカリだよ」
なんて言ってくる先輩社員もいるくらいですから
安心はできないですよ。
良いほうに考えれば、ウチの会社は
【第2の徳光和夫】か
【男版チェ・ジウ】を
自前で作ろうとしているのかも知れません。
その期待はウレシーのですが
僕は、両巨頭のように自分の涙をコントロ-ルできないので(笑)
あきらめて欲しいです。


さて、最近の涙。
あまり放送に出ていないのでプライベートばっかりです(泣)。
えーと・・子供時代のチャングムが、お母さんの死を受け入れられず
採りたての野イチゴを噛んで柔らかくしてから
お母さんの口に運ぶシーンとか・・
渡辺美里フルオーケストラコンサートの“世界で一番遠い場所”とか・・
「野ブタ。をプロデュース」で
イジメられっ娘役の堀北真希(通称・ホマキ)が
制服にペンキで落書きをされながら、登校を決意するエピソードとか・・

極めつけは、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』っすよ。

最初っから、涙、じんわり。
随所に笑いあり。
でも、結局、涙、涙、涙ばかり。
クライマックスの吉岡秀隆を観ていたらビックリしましたよ。

涙が・・・・・・・・・・・・・・・・・・

真横に流れたんです

タテに涙が流れすぎて壁となり、横に流れたのでしょうか?
あんなの、生まれて初めてです。

新聞に書いてありました。
「涙は流した量だけ心が潤う」そうですね。

そのせいか、最近、とっても幸せです。

投稿者 斉藤一美 : 2005年11月20日 02:02

 

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