今夜のマリーンズ

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2008年06月17日

ホームラン5発 大勝で3連勝!!

このところ、2試合で20点をとっているマリーンズ打線。

きょうも初回から大爆発。
西岡の死球から始まり、根元2ベース、福浦先制タイムリー
サブロースリーラン、さらに、大松2ベース
1アウト後早川タイムリースリーベースで初回合計5点!

3回以降はホームラン攻勢!!
西岡、ズレータ、オーティズ、里崎に一発が飛び出し、
マリーンズは先発野手全員、いずれも今季チーム最多18安打、14得点の大勝!!

投げてはおよそ2ヶ月白星から遠ざかっていた成瀬が、7回1失点、無四球のピッチング。
援護にも助けられ、4勝目をマークしました。

ゲーム後バレンタイン監督も
「横浜スタジアムは打ちやすい球場、練習からいいスイングができていたし
 それを試合に持ち込んでくれた。成瀬も3回以降は、カウント有利にする、彼らしい投球」
とコメント。

それにしてもマリーンズ。今夜は、序盤でリードを奪うと、野手を次々と交代。
登録していた16人の野手が全て出場しました。
9イニングの試合では、なかなかないことかもしれませんが・・・。

3試合で34得点! この勢いで交流戦残り全勝といきましょう!!

                                           槙嶋 範彦

投稿者 文化放送スポーツ部 : 22:17

2008年06月13日

流れというもの

昨夜のナイターはシーソーゲームの末、残念ながらマリーンズは負けてしまいました。

別のスポーツですが、バレーボールの試合を観ていると、
本当に何かのきっかけで試合の流れって変わるものだなってよく分りますよね。

バレーボールが一番それが分るスポーツだと思いますが、
今日の(もう昨夜)のマリーンズ対カープのゲームもそうでした。

1回の裏、マリーンズ素晴らしい先制パンチで3点。先発ルーキー唐川を援護します。
カープは1回、2回と2塁まで走者を進めながらも無得点。

2回の裏、マリーンズは1アウトから西岡、松元の1-2番が連続ヒットで
1-3塁と追加点の大チャンス!
3番里崎は1回にタイムリー2ベースを打っており、この打席も良い当り!
しかし!!!その打球はピッチャー前田のグラブに納まりダブルプレーで3アウト。

・・・やはりこれで流れが大きく変わってしまいました。

あの里崎の打球がセンターに抜けていれば今日のゲームは一方的なマリーンズの勝ちだったでしょう。


カープは3回から毎回1点ずつ取り、5回に追いついてしまいます。

6回裏、マリーンズ、先頭バッター大松の打球はライトポールを超えていくに特大のホームラン!!
・・・と思いきや・・・ファウルのジャッジ

マリーンズ側の抗議も実らずダメかと思った瞬間、

流れが変わりました。

カープ守備が乱れ、ショートゴロ一塁悪送球。

そのあとランナー2人を置いて、今江のタイムリー2ベースで2点勝ち越し!!

それも今江の飛球を、カープセンターの赤松が最初前進、
あわててバックして頭の上を抜かれてのタイムリー2ベースだったのです。


こうなると再び流れはマリーンズへ。


しかし次の7回、すぐに流れを引き戻したのはカープベテラン前田智徳の同点タイムリーと
小窪の逆転2ランホームランでした。

結局8対5で涙を呑んだマリーンズ。


バレーボールが、流れの変わるのがよく分るゲームだと書きましたが、
日本男子バレーボールチームが、北京オリンピックの最終予選で劣勢の時
ベテラン荻野の投入によって何度も流れを大きく引き寄せましたよね。

今日のカープがそうでした。前田・・小窪。


マリーンズも一つのゲームだけではなく、
シーズンの流れを変えて貰いましょう・・ベテランに!

・・・と言っても、マリーンズは若い選手ばかり

大丈夫です・・ベテランの域に入ろうとしている里崎、サブロー、
そして昨日完封した渡辺俊の同学年トリオに頑張ってもらいましょう!!

シーズンの流れを変え、チームを引っ張るのはあなた達です。


・・・そして・・超ベテランの小宮山さん、
   あなたのことも忘れていませんから・・ネ


でもね、たとえマリーンズが負けてしまっても、マリーンズのファンの皆さんは
「次頑張ってくれれば」と明るく球場を後にするんですね。

試合が終わって、歩道を沢山のファンのみなさんと並んで歩いているといろんな声が耳に入りますが、
誰一人として嫌な発言をする人はいませんでした。

チームの勝ち負けは大事ですが、それ以上にみなさん野球そのものを楽しんでいるんですね。


千葉マリンスタジアムに行くと、いつもそう思います。


球場を後にする私の背中越しに、スタジアムでの興奮の余韻を楽しむように

ステージライブの歓声が今日も轟いていました。


今日のレポーターの一平でした。

 

投稿者 文化放送スポーツ部 : 01:14

2008年06月09日

試合、出来てよかったね!

今夜も神宮でヤクルト戦。
なぜか6時20分の開始予定でした。
天気予報が悪いのだから少しでも早くプレイをかけたいところでしたが・・・

P1010177.JPG

3回表途中で雷雨がひどくなったので中断。

P1010176.JPG

ただ、どこかで球場関係者の方が気づいたんでしょうね。
『これじゃスコアボード改修前と同じじゃないか!
フルスクリーンの凄みを見せつけないともったいないぞ!』
って。

だから、こうなったのだと思います。

P1010181.JPG

ちょっとデカ過ぎ(°∇°;)

それにしても、雨が上がるまで44分間も待った甲斐がありました。
今や“神宮の交流戦恒例”里崎選手の一発を足がかりに競り勝っています。
この方、オールスターゲームでもここでアーチを架けているんですよね。
『帝京大学時代からの憧れの地』で、打棒復活への光明が見えたかもしれません。

【斉藤一美】

投稿者 文化放送スポーツ部 : 23:22

2008年06月08日

連敗ストップ

守備で野手が目立つ試合だった。
早川が再三にわたるファインプレーでリズムを作れば、
オーティズのファインプレーは打球と同時にヤクルトの勢いを止める。
しかし、ヤクルトも福地が俊足をとばしてダイビングキャッチ。
試合が白熱しないわけがない。
極めつけは同点の9回裏2アウト2塁の絶体絶命のピンチ。
好調宮本の今日3本目のヒットはシコースキーの足下を抜けセンター前へ。
神宮球場に詰めかけた20064人の誰もがサヨナラ打と思い、
ロッテファンの悲鳴とヤクルトファンの歓声が交錯する中、センターサブローがバックホーム。
ワンバウンドのストライク返球が里崎のミットに収まると同時に、
2塁ランナーの川島慶三が里崎のミットに激突。
秋村球審のアウトの判定にロッテファンの悲鳴は歓声に、ヤクルトファンの歓声はため息に変わった。
その興奮が冷めない、延長10回、
先頭のオーティズが、ヤクルトの守護神林昌勇の初球をバックスクリーンへ決勝ホームラン。
あまりにも劇的な試合を流ちょうな日本語で締めたオーティズの
「今日は来てくれてありがとうございます」の声とともに興奮の夜は更けていった。
                                         【上野智広】

投稿者 文化放送スポーツ部 : 23:56

2008年06月06日

見事だけど負け・・・

6月6日  千葉ロッテ1-4中日

先発は唐川 実は生で唐川投手を見るのははじめて。

立ち上がりからなんとなくコントロールが悪く
3回あっけらかんと4点を取られ 負け投手に・・・・

しかしこの失点の後 打者13人を1安打に抑えるのは見事!
どちらかといえば力で抑えるというより
投球術で相手を翻弄するタイプかな。

写真はマリーンズがまけても楽しいマリンスタジアム

marin1.jpg

長谷川

投稿者 文化放送スポーツ部 : 01:18

2008年06月05日

雨中止→翌日☆大☆盛☆況☆

千葉ロッテ○5-4中日(6月4日)

マリンスタジアムの外に到着すると、、、
すごい数の人人人!!!
今年初めてのマリン勤務の松島、
「こんなにすごかったっけ~?」とやや時差ボケ状態。。。

試合前練習を見終えて、今日は外の屋台で腹ごしらえ!と外に出ると、
「うわっ・・・こりゃ試合前に食べ終わらないぞ・・・」というくらい、
どこの売り場も大混雑。。。
いくぶん空いていた‘沖縄料理屋台‘で、沖縄そばとたこめしを購入!
(二つは基本!)
こうして試合が始まりました~

ちょっとやばいぞ・・・という立ち上がりの渡辺俊介・・・
でも、中日はミスと残塁の山。。。
ロッテ打線は、200勝近しの山本昌から長打のオンパレード♪
終わってみれば1点差の辛勝でしたが、
ボビ~の日米監督通算1500勝達成となりました☆

お客さんの数は、24877人!
平日夜を考えれば、これはスタンド大盛況~
だから人があんなにいたんだ!と、大いに納得の松島でした。
(時差ボケ解消~)

家に着くと、、、
すでにお腹はグーグー鳴っていましたとさ。。。


松島 茂

投稿者 文化放送スポーツ部 : 21:02

2008年06月03日

雨・・・

渡辺俊介、強風の中、どんなピッチングを見せるのか!?

去年、落合監督から「サブマリンは、風のないドームには弱い」といわれた渡辺俊介。
きょうは、台風が接近し強い風が予想される千葉マリン。
強い風を生かした投球で雪辱を果たせるか注目でしたが・・・。

雨のため、午後2時20分早々と中止が決定。
ぎりぎりまで中止決定を下さないことが多い、マリーンズですが
きょうは、すばやい決断でした。

それにしても、登板日に雨が降ることが多い渡辺俊介。
先日、お立ち台で「てるてる坊主」を「てるてるボール」と言ってしまい
その言葉に関連したグッズ商品化される動きもあるとか・・・。

私自身もとかく取材にいく球場が雨で中止になる傾向(去年は14試合)にありますが、
雨男という言葉だけでは片付けられないものを感じます。

予告先発のない交流戦。
きょう試合が行われていれば、あすは、唐川、山本昌の年の差23歳11ヶ月という
両投手の投げあいが予想されていましたが・・・。

きょう中止になった試合は、あさって5日に組み込まれました。
あすの予報は曇り、しかしあさっては雨模様。
梅雨に入り、天気が気になる季節になりましたが、
マリーンズあすは、雨を吹き飛ばすようなゲーム期待しています!

                                               槙嶋 範彦


投稿者 文化放送スポーツ部 : 17:02

2008年06月01日

ついに大嶺千葉マリンデビュー

大荒れの試合の中で、ついに2年目の大嶺が本拠地千葉マリンスタジアムで初登板。
5対1とリードされた5回だった。
ロングリリーフになるので「最初はとにかく3人で抑えたかった」という立ち上がり、
簡単に2アウトを取った後、吉村に弾丸ライナーでレフトスタンドに運ばれる。
低いライナーでフェンスに当たるかと思った打球が、そのままスタンドに入ってしまった。
しかしその後は影響を感じさせず6回、7回は無失点。
8回、先頭のまたも吉村にライト前ヒットを打たれると
「自分の中でやな感じがした」という予感的中。
2アウトから18歳年上の石井琢に2ランホームランを浴びてしまう。
この後大西にもヒットを打たれたところで交代を告げられ、結局3回2/3を5安打4失点。
最高の千葉マリンデビューとはならなかったものの
「変化球でストライクとれたし、球自体は悪くなかった」と手応えをつかんだ様子。
初めての千葉マリンには
「たくさんの人が入る球場でやるのは楽しいし、マリンで投げられたことがうれしい」と素直に喜び、
最後には「次は是非マリンで勝ちたい」と力強く語っていた。
                                              【上野 智広】

投稿者 文化放送スポーツ部 : 19:24