今夜のマリーンズ

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2012年05月15日

首位だ首位だ!!

ホークス先発が育成枠から支配下登録されて2戦目の千賀、
こちらはエースの成瀬、
「これは勝てるな」と思うのがまあ普通の考え。

予想通り、マリーンズは初回・2回で4点を奪取!
前回(4月30日)は2巡目に攻略した千賀投手を、
四球・エラーも利用して一気に攻略!!

が、しかし・・・
この日の成瀬投手は少々苦しい内容・・・
4対0はいつしか4対3に。。。
野球はそう甘くありません・・・

しかし!
頼りになる‘ツインズ‘、角中・今江が貴重な追加点!!
6対4でホークスに勝ちました~

これまで援護の少なかった成瀬は3勝目をマークして勝ち先行、
そしてチームは首位に~!

夜風はまだ寒さも感じるマリンでしたが、
(私にとって)今年初めての花火も心に染みた素晴らしい夜でした~


5月11日 ○マリーンズ6-4ホークス×
松島茂

投稿者 文化放送スポーツ部 : 12:47

強風に雹に・・・

浜松町を出て、マリンに向かう時から空は真っ暗・・・
有楽町で雨が降り出し・・・
海浜幕張に着くと歩行不能の強風が。。。

マリンフィールドでは穏やかな風が一転して風速18メートルになり、
直前まで選手が練習していたバッティングゲージが一瞬浮き上がり横転・・・
こんな事は今までないと、関係者の方も恐怖を感じてらっしゃいました。。。

雹も降り、、、
お客さんの安全も考えてこの日は早々に中止が決定。
試合開始時間には夕陽が綺麗に見えていましたが、
各種注意報が発令されていましたし、この中止は仕方ないですね。

先発予定だった小野投手は、次の試合からの中継ぎフル回転が確定。
西村監督は、「経験を生かしてもらいたい」と期待を寄せていました。

翌日の中継に備え、一人文化放送ブースで19時半まで過ごした松島でした。。。


5月10日 日本ハム戦 中止

投稿者 文化放送スポーツ部 : 12:33

2012年05月12日

角中やった!

今日の試合は3-2でマリーンズがサヨナラ勝ち。角中選手のサヨナラ犠牲フライで勝負あり!でした。

角中選手はシーズン途中一軍登録ながら、現在はクリーンアップの一角を担っています。もうチームの中心選手の一人といってもいい活躍です。
数年前、フレッシュオールスターの取材で2軍の浦和球場に行った際、当時の古賀2軍監督にお話を伺ったのですが、角中選手のバッティングを評価していたのを思い出します。

マリーンズはこれで3連勝。交流戦に向けて弾みが付いてきました!

                                             高橋 将市

投稿者 文化放送スポーツ部 : 22:40

2012年05月09日

まさかの・・・

5回を終わって、1対0でマリーンズリード!
12球団唯一の防御率0点台のグライシンガーなら
終盤までこのままいって、継投で勝利!と思った矢先の6回・・・。

これまで今シーズン1点しか取られていなかった投手が、なんと1イニング7失点。
野球の流れの怖さを感じた試合となりました。

それでも、最後の最後まで追い上げたマリーンズの粘りは今後につながるはず!!
あすの戦いに期待です。

                   槙嶋範彦


投稿者 文化放送スポーツ部 : 01:15

2012年05月05日

成瀬価値ある2勝目!!

「ナルちゃんに早く勝ち星をつけさせてあげたいね」

球場入り直前、西本投手コーチの口から出た言葉だった。

防御率は1.6
好投を続けるも味方打線の援護に恵まれず、自身の勝利はマー君に投げ勝った開幕戦以来一か月以上遠ざかっていた。

「対戦相手が全部エースだからねえ、なかなか打線も点も取るのは難しいんだけど。それでも上手に気持ちを切り替えて我慢強く投げてくれてるよ」

西本コーチから健気に投げるエースに対しての親心が感じられた。

エースを勝たせたいのは打線も同じ。
だが、前回の対戦では0-1に抑えられている石井一に対して追い込まれる前にカウントを取りに来る球を狙う積極作戦に出るも、凡打を重ね逆に助けてしまってる印象さえ与えてしまう。

さらに2回裏、先頭のヘルマンにヒットを許したものの、成瀬が牽制でうまく誘い出し悠々アウトの場面で、大松がまるで前夜のリプレイを見るかのように、今日もまた二塁に悪送球。外野に抜ける間にホームまで陥れられてしまうという、思いもよらぬ先制点を与えてしまった。

4回、井口の四球を足がかりに角中がタイムリーを放ち同点に追いつくも、5回1死3塁のチャンスで三塁ランナー今江が、「ゴロGOでなんとか1点!」の気持ちがはやり過ぎキャッチャーからの送球で憤死。。
勝たせたい気持ちがどうも空回りしてしまう。

そんなプレイがあるとどうしても野球というゲームは相手チームに先に点が入ってしまう。
6回、ヘルマンの犠牲フライで再び突き放され1-2。

しかし、ここでベンチは動かない。
まだまだ打線に奮起を期待し、どうやら成瀬自身に勝負の決着をつけさせる気だ。

打線はその期待にすぐさま応え、7回1死1,2塁から岡田は三遊間の深いゴロを放ち中島の三塁への悪送球を誘い同点。
8回にはキャプテン今江の『意地の汚名返上左中間大激走タイムリー三塁打』が飛び出しついに勝ち越しに成功した!!

表情の引き締まったエースは、その後の3イニングをノーヒットで締めてみせた。
9連戦の戦いの中、疲労の見えかけた中継ぎ陣に休養を与えただけでなく、投手とはどうあるべきかを示してくれたマウンドでの最後の姿は、まさに『君臨』だった。

この勝ち星は成瀬にとって大きい。
この勝ちはチームにとって大きい。
この勝ちはファンにとって大きい。

西本コーチが満面の笑顔で成瀬の肩を叩いていた。


                                       かわのをとや


投稿者 文化放送スポーツ部 : 07:39