今夜のマリーンズ

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2013年05月23日

何とかなる雰囲気!

5月22日のタイガース戦は、延長12回5時間を超える熱戦の末引き分け。
今シーズンのマリーンズの粘りには驚かされますが、
井口選手は、「リードを奪われても何とかなる雰囲気がある。
5点のビハインドを追いついての引き分けは価値がある」

また今江選手も「全員の選手が試合に対してしっかり気持ちが入っている」のが
粘りを発揮できる要因と話していました。

井口選手、今江選手の話を聞き、
このムード、気持ちがあるチームは強い!と改めて感じさせられました。

                        槙嶋範彦

投稿者 文化放送スポーツ部 : 23:35

2013年05月20日

西野あっぱれ!

5月20日  ロッテ3-2広島

この日の先発は、今シーズンマリーンズの救世主といってもいい西野投手。相手投手は日本球界を代表するピッチャー、広島・前田健太投手でしたが、見事に投げ勝ちました!

西野投手は、丁寧なピッチングを心掛けました。カーブも決まり広島打線から12奪三振!プロ初完投・初完封も見えた9回に失点し降板…。応援しながら見ていましたが惜しかった!でもマエケンを向こうに回して堂々とした投げっぷりでした。

インタビューでは穏やかな西野投手ですが、マウンドでは戦う男の顔になるところがカッコいいところ。
今シーズン、2ケタ勝利を期待したいです!!


                                           高橋 将市

投稿者 文化放送スポーツ部 : 23:53

2013年05月18日

粘りは見せた!!

5月18日  ヤクルト5-3ロッテ

ホームランが出易い今シーズン、この日の神宮球場は両チーム合わせて7ホーマーが飛び出しました。
そのうち4本は成瀬投手が打たれてしまったものですが…。しかしマリーンズは9回、3ホーマーで逆襲!あと一歩で追いつこうか、というところまでいきました。

この試合は5-0で一方的にリードされていて、「このまま終わるのは嫌だな…」というところへのホームラン攻勢!こういった試合は必ず次に繋がります。シーズンはまだ長いです。前を向きましょう!


                                             高橋 将市

投稿者 文化放送スポーツ部 : 23:54

2013年05月16日

快進撃の要因はコミュニケーション

好調マリーンズを指揮しする伊東監督に
選手への思いを聞いたところ・・・。

「西武の監督時代は、選手からコーチ、監督という流れで
 就任したこともあり選手と距離があった。
 だけど今は、毎日選手とコミュニケーションをとるように
 している。そして必要以上のものを求めないようにしている。
 自分の息子と接している感じ。試合が終わった後に、選手をほめたりすることも
 西武時代とは違う」とのことでした。

また別の角度から選手を見ることで、良さを引き出している伊東監督。
交流戦の快進撃も期待できそうです。
                          槙嶋

 

投稿者 文化放送スポーツ部 : 00:54

2013年05月15日

『根元=渡田』

巨人戦はセパ首位対決にふさわしい好試合でしたね。
4時間が瞬く間に過ぎて行きました。

今思うと、6回表、根元俊一内野手がファウルで粘り
杉内俊哉投手の外角低めスライダーを
2球連続見極めた末の押し出し四球で
1点差に迫ったことが全てだったのではないでしょうか。

あの球のどちらかを見逃し三振とジャッジされていたら全く違う展開になっていました。

渡田球審とストライクゾーンが完全に一致していたら
その後に決勝2点タイムリーくらい打ちますよね。

この強さは、おそらく本物です!


斉藤一美

投稿者 文化放送スポーツ部 : 13:14

2013年05月11日

連勝まずはここまで。     5月10日

連勝は8で止まった。

まさか今季無失点の益田が打たれるとは。

しかも、9回2死走者無しからの逆転劇だっただけに、余計に信じられない光景となった。

打席に最後の打者となるはずの嶋を迎える中、益田は突然風を気にした。

試合前は無風に近かったが、次第に強まりこの時は風速8M。
益田はいつものようにテンポよくキャッチャーのミットに投げ込もうとしない。

風ともう一つ要因があった。

球審橋本の厳しすぎる判定に窮屈な投球を余儀なくされていたからだ。

銀次と嶋内には開き直った投球で真ん中近くのタマでも力で押し込み、右飛と左飛に打ち取ったが、
好打者嶋は甘い球を見逃してはくれない。狙い通りにライト前に運ばれた。

その心境を見透かされ鉄平には左前ヒット、決して甘くは行けない松井には、四球で満塁の場面を作られてしまうと、続く藤田に甘く入ったストレートを弾き返され、センターオーバーの走者一掃逆転2塁打を浴びてしまう。

名手岡田ならばなんとかキャッチしてくれると信じたが、マリン特有の風は、センターに向かう低いライナー性の打球をグングン伸ばす特性がある。
懸命に突きだす岡田のグラブの先をからかうように球は超えていった。

突然の風のイタズラに、明暗を大きく分けられた。

この敗戦で学んだこと。
それは、試合後伊東監督の口から語られた。

「8連勝はストップしたが、今日も僅差の試合が出来た。選手たちも改めて一つ勝つことの大変さを感じてくれただろう」

明日からまた気を引き締め直して目の前の相手を全員で束になって倒しに行ってくれるだろう。

                        
                         かわのをとや

投稿者 文化放送スポーツ部 : 08:23

2013年05月10日

逆転集団!!   5月9日

8連勝は7年ぶりだ。

貯金も8.

8回1点ビハインドからやはり井口が跳ね返す。

同点ソロ!

美しい弧に酔いしれながら、またこれで今日の負けはないなと確信した。

今季の逆転勝ちはパ・リーグダントツの11.
あとは自慢のブルペン陣に託せばいつか必ずチャンスは来る。

11回 西武大石は井口に四球、伊志嶺に死球、今江犠牲バントで大地は敬遠と願ってもないチャンスをくれる。

さあ、どんな決着となるのか?!

打席には荻野貴。マリンズ得意のサヨナラ犠飛か?なんとなく「ボヨーん」とワンバウンドした打球が高々と跳ね上がるうちにホームイーン!!な、気もする。などといろんな想像しているときにまさかの
サヨナラ暴投。。。

試合後伊東監督は

「スターはいないが、みんながなんとかしようと束になってかかっている姿は本当に頼もしい。このチームは変わった」

と選手をたたえたが、開幕前の清原氏が言った言葉がよみがえった。

「今年のロッテの最大の補強は伊東監督」

        かわのをとや

投稿者 文化放送スポーツ部 : 11:23

2013年05月08日

なんでもストッパー

またまた西野が勝った。

兎に角頼もしい。

すでに連敗ストッパーの称号を得ている。

これまで3勝1敗の成績のうち3勝は、3連敗、2連敗、2連敗を跳ね返して勝ってきた。
ゴールデンウィークの6連勝貯金6を得るまで、5割をキープできたのはハッキリいってこの西野
の連敗ストップ力によるものだ。

では、唯一の負けは何かというと、今季初の4連勝を受けてのマウンド。
首位対決の西武戦だったが、ここで相手の牧田に投げ負け何と連勝ストップ。

そうなのだ。西野は登板すると何かを止めてしまう。
連敗も連勝も止めてしまう、『なんでもストッパー』なのだ。

我らが期待の西野が、その辺のバイパス沿いのホームセンターになら売ってそうな『なんでもストッパー』な訳はない。

その真贋を見極めようとこの試合に大注目したが、西野は今季一番のピッチング。

伊東監督いわく、「カウント球を一つ覚えて余裕のあるピッチングを展開していた」

と成長ぶりに感嘆。

さらに伸びしろの期待できる内容でチームの連勝を7に伸ばした。

首位西武を破りその差0.5ゲーム。

西野、阿部、復活の大嶺が、大きな希望の光を放っているが、マリンズを下位予想した評論家のお歴々もきっと驚きだろうが、まあ、それもしょうがない。ここまでの彼らのこのトリプルな活躍は、我らマリンズファンの想像さえも大きく超えるものなのだから。

兎に角、今は毎日が楽しい。食事がうまい。酒もすすむ。風呂の湯かげんもちょうどいい。

ひょっとすると今年は日本中で我らマリンズファンだけが、他よりちょっとだけ長いGWを与えてもらっているのかもしれない。


                  かわのをとや


投稿者 文化放送スポーツ部 : 23:28