2008年08月18日

アドリブに焚きつけられた実況魂

西武ドーム・バックスクリーン裏特設ステージにて
本日、あさりど・堀口文宏さんとトークショーをしてきました。

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ライオンズナイターでレポーターをして下さっている縁から
仲良くさせていただいています。
欽ちゃんファミリーの“若頭”だけあって
相手に合わせながら笑いを取りに行く
その「距離感」みたいなものが絶妙なんですよねぇ。

さて、トークのテーマが『ライオンズ愛』となっていたわりには
他球団の話に発展してしまい、堀口さんの自信作である
阪急ブレーブス・山田久志のモノマネまで飛び出す始末でした。
反射的に、僕は架空実況で応戦しますが
なぜかとっさに口をついて出た相手打者の名前が
近鉄バファローズ・小川亨。

ただ、架空とはいえ、1球で終わらせないのが僕のポリシーです。

投げた!直球、ボール!2-3のフルカウント!

打ち合わせは一切なし。お互いに出たトコ勝負でした。
なのに、堀口さん演じる山田投手は眉をひそめて審判に・・・

コース、外に外れてる?

・・・みたいなゼスチャーをして捕手からの返球を受け取ります。

最後は、宝刀・シンカーで三振。

後で確認しましたが、この配球は2人とも意見が一致していました。
ただ、堀口さんは『空振り』のイメージで投げたそうですが
僕は『見逃し』で実況しました。

なぜなら、近鉄・小川選手は
三振をめったにしない好打者だったからです。
それだけの相手が手を出さないほど
際どいコースにシンカーは落ちていった設定でした。

だから、実況こそしませんでしたが
ストライク!バッターアウッッ!のコールを聞いた
小川選手が、人の良さそうな仏の笑顔を浮かべながら・・・

ボールじゃ、ドアホ。やってられへんわ(・∀・)

・・・とつぶやいたところを球審に聞かれて
穏やかに退場処分を喰らうところまでイメージは膨らんでいたのです。
そこまで僕に妄想させたのは、ひとえに
堀口さんの「外れてる?」というアドリブが面白かったからこそ。

笑いに厳しい“大将”に鍛えられている方は、やはり一味違います。

投稿者 斉藤一美 : 2008年08月18日 23:41

 

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