2008年01月30日

宮﨑見てから宮崎へ

もう、TV観戦で十分でした。

代々木第一体育館の客席にいたら興奮し過ぎて失神は必至。
良くて声はガラガラだったでしょう。

いやぁ~、凄いわ
男子のハンドボールは。

日韓ともにあらゆる選手のプレーに目を見張ってしまいましたが
やはり宮﨑大輔選手の跳躍力はダントツですね。
高く飛ぶだけでなく、宙に浮いて止まっている時間の長いこと!
ラグビーを物差しにすると、ラインアウトでボールをキャッチする選手が
両脇の味方からリフトアップしてもらう、3人がかりのあの動きを
たった1人でこなしているようなものです。
けだし、芸術。

すでに予選をやり直す前から兆候はありましたが
今日で、彼のことを知らない人の方が
圧倒的に少なくなったのではないでしょうか?

先日、宮﨑選手と久々に1対1でお話をする機会をいただきました。

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まずは直立不動、両手の指はキチンと揃えて太ももの横に置き
『寒い中、わざわざ遠くまで
お越し下さってありがとうございます!』

と言った後、頭のてっぺんが見えるくらいのお辞儀をする姿は
以前と全く変わりません。
ただ、これだけ顔が売れてしまうと
もう練習場へ自転車で通うのは難しいでしょうね。

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元日特番でおなじみの【スポーツマンNo.1決定戦】収録で
王者に返り咲いた翌日に「予選をやり直す可能性がある」と聞いて
『よし、流れが来てるぞ!』と意気込んだものの
その後のあらゆる情報は、日々の報道でしか分からなかったそうです。
ハンドボール協会は、きっと選手を守る意味で
いつあるとも知れぬ本番への調整に集中させたかったのでしょう。
でも、中間管理職の端くれである僕としては
メールでその都度一斉送信してもいいのにな、とは思いますf(^_^)

とにかく、ライバルとの一発勝負は終わりました。
結果が全てではない“スポーツの真髄”を堪能して
とても気分が良い夜です。
明日から1週間も息子と会えません。
だから今夜は家で一緒にハンドボールを見よう、と約束していたのに
試合開始10分前からスヤスヤと寝息を立てて
まだ起きてくれないのは残念ですが。

さぁ、頭のスイッチを野球に切り替えないと。
キャンプの聖地・宮崎へ行ってまいります ≡≡≡ヘ( --)ノ

投稿者 斉藤一美 : 2008年01月30日 22:59

 

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