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2012年07月26日

点がねえ～・・(泣)。

点が取れませんなあ～。

昨日と全く同じ現象。
初回からこの日1番の荻野がヒットで出塁し、すかさず盗塁。
スタンドが湧きあがる中、さらに荻野はワイルドピッチを見逃さず3塁を陥れる。

さあ、1点は間違いないと思えたが、根元は三振。井口は一邪飛。サブロー三振。

昨日は慢性的なタイムリー欠乏と書いたが、実はヒットさえ必要ない場面での無得点が
目につくようになってきている。

スクイズでも、犠牲フライでも、いいや、3塁ランナーは快速ランナーどころか特別快速の荻野だ。

彼のスタートならボテボテの内野ゴロでも内野手はプレッシャーがかかり1点だ。

ましてや未だプロのマウンドで真価を発揮できていない、西武雄星にとってもまだ制球に不安が残る
立ち上がりであれば、球種も限定しやすい打席だと思うのだが、なかなかに結果が伴わない。

う～ん、

う～ん、

う～ん。

何か打開策はないのだろうか？

スタンドでレポートする私の周りでもジレンマの怒号と嘆きが交錯する。

とにかくマリサポは、荻野、岡田、伊志嶺が塁上狭しとかき回し、根元がつないで、それを井口、サブロー、角中、今江が返す。

そして大松がドーンと大花火を打ち上げる。

そんなマリンズらしい野球が見たいんです。

それが出来れば歓喜の西村ダンスです。

先発小野、頑張ってたけどなあ。

試合後、連敗にも関わらず西村監督は「明日からまた千葉に戻って野球ができますから」
と、早くも切り替えていた。

その笑顔を見て少し安心したのだが、それもエース成瀬が必ず連敗を止めてくれるだろうと、
その信頼があるからだろう。

2安打と気を吐いた荻野の復調も好材料。

2位日ハムにゲーム差なしで並ばれたが、試合前に「他球団も理想通りにいってるとこなんか
どこもないよ」と語ってくれた西本投手コーチの言葉が頼もしかった。

ちなみに西本さん、オールスター休み何してたんですかと聞いたら、

「免許の更新」と

笑わせてくれました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かわのをとや

投稿者 文化放送スポーツ部 : 2012年07月26日 04:20