8月7日放送分後記

皆さま、こんにちは。安藤和津です。
今回お迎えしたゲストは、先週に引き続き、具志堅用高さんでした。

前回もご紹介した具志堅さんの最新著書、
『ふかあ〜い具志堅用高のはなし』は本当に一見の価値あり!
私も読ませてもらったんですが、
電車の中なのにブーッと何回も吹き出して周囲の注目の的になっちゃいました〜(笑)
爆笑エピソードあり、裏話あり、人生哲学あり!

さまざまなお話の中から、収録では、
WBA世界ジュニアフライ級チャンピオンになったときのお話を
詳しく伺うことができました。
プロデビュー9戦目で早くも世界戦にチャレンジ。
1週間も前から大きな緊張感があったそうですが、
リングに上がったとたん、闘志がメラメラとわいてきたのだとか。
そして、具志堅さんのファーストパンチがばっちり命中!
気づけば、7ラウンドで強敵をKO。 世界が一転した瞬間でした。
「リングの中で人生が変わる」。
具志堅さんは身をもってそれを体験し、
以後、13回にも及ぶ連続防衛の日本記録をうちたてます。

2具志堅.jpg

無敵のチャンピオンだった具志堅さんですが、
現役時代、試合前は必ずトイレに閉じこもっていたとか…。
お母様から、「人に暴力をふるう人間にはなるな」と育てられた具志堅さん。
毎回、やはり試合は怖かったそうです。
「臆病は恥じゃない。逃げることが恥」とは、具志堅さんの体験からの名言。
実は今の奥様も、自分から前へ前へと攻めたそうです♪
一目惚れで即アタックし、小まめなジャブで勝利したのだとか(笑)

そうそう! 高校卒業後、すぐにプロデビューした背景には、
具志堅さんいわく、「大学に着く前に協栄ジムに拉致された」
…という事があったのだとか(笑) 大学進学のために上京したはずなのに、
気づけばバッグひとつで、羽田空港からジムに直行していたそうです!
それだけ、当時からプロの世界でも注目されていたんですね〜。

さて次回は、北野大(きたの・まさる)さんをお迎えします。
どうぞお楽しみに!!

2011.08.08

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など