6月19日放送分後記

皆さま、こんにちは。安藤和津です。
今回お迎えしたゲストは、写真家の浅井慎平さんでした。

小麦色の肌に少年のような雰囲気。いつ見ても本当に若々しい!
そしてちょっとした瞬間にかもしだす「男の色気」。
何度お会いしても照れてしまいます(笑)

それにしても、浅井さんが鉱物学者になりたいと思っていたなんて驚き!
浅井さんは、中学時代、岩石や化石などの“石”を集めていたそうです。
永遠を生きてきたものであり、星のカケラでもある。
それらを自分の手で握ることができる“石”に、大変惹かれたのだとか。
当時の浅井さんにとって、鉱物は「永遠を手に入れるためのもの」。
何ともロマンチックですが、その裏には、こんな思いもありました。

人の力ではどうにもできない“無常観”のようなものを、
誰に教えられるでもなく、子どもの頃から感じていたという浅井さん。
人の世のはかなさをずっと小さい頃から感じているなんて、
浅井さんが持って生まれた才能は、
何より、見て、知って、感じる力なのかもしれません。

1浅井.jpg

ただ、悲しみがあるから、喜びがある。
色々なものを乗り越え、経験を積み重ねるからこそ、人としての深みが出る。
浅井さんは、こう語ってくださいました。本当にその通りです!
そうやって自分の中にためていったものが
その方の“佇まい”に表れるのだと思います。
佇まいって、人生がにじみ出たものなんですよね~と、改めて納得!
今の世の中は、新しいものがおそろしい早さで次々と生まれては消え…
自分の中に、じっくり、ためていく作業ってできないんじゃないかしら。
私も厚みのある人間になれるよう、日々精進しなくっちゃ!!

次回も、引き続き、浅井慎平さんをお迎えします。
浅井さんといえば、皆様ご存知の通り、ビートルズの写真集!
どうぞお楽しみに!!

2011.06.20

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など