9月25日放送分後記

皆さま、こんにちは。安藤和津です。
放送でもお伝えした通り、六年半続いた『安藤和津トークマルシェ』は、
残念ながら今週と来週の放送で最後となってしまいました。
これまで応援してくださった皆様、本当にごめんなさい!
いつも以上にパワー全開でお届けしますので、
どうぞ最後までよろしくお願いいたします。

さて、今回お迎えしたゲストは、俳優・映画監督の奥田瑛二さんでした。
皆さまご存知の通り、夫でございます。
プライベートでは33年間一緒ですが、仕事場でこんな風に改まって話すのは初めて!
何だか妙に照れてしまいました~(笑)

1奥田.jpg

毎日欠かさずオネショをしていたという瑛二少年は、
小学生の頃、時代劇のかっこよさに惹かれて俳優を夢見るように。
高校3年生で「映画俳優になりたい」と打ち明けますが、
地元の市会議員だったお父様に猛反対されます。
そこで、「東京に出てしまえば何とかなる」と大学入学を理由に上京し、
代議士の書生、テレビ局でのアルバイトなどを経験しながら、
高校の先輩で人気絶頂だった故・天知茂さんのもとに押しかけて付き人に!
奥田瑛二という芸名は、天知茂さんに付けていただいたそうです。
いや~、付き人になるために1カ月も日参したのは大した根性ですね~。
あと、聞くたびに微妙~に話が変わっているのもご愛嬌?(笑)

その後、私は友人のパーティーで奥田さんと出会うわけなんですが、
あれから33年が経ちました。
「主演をとる」「映画監督になる」「世界の賞をめざす」と、語った夢を、
必ず実現させてきた奥田さん。
改めて考えてみると、“有言実行”の人なんですね・・・(ちょっと感動)
映画づくりに関しては次回作が勝負! 次も家族で支えていきたいと思っています。

そして次回は、【映画監督・安藤モモ子、女優・安藤サクラ】をお迎えします。
引き続きやりにくい相手、娘たちです(笑)
いよいよ残すところあと一回。最後は一家総出でお送りしたいと思います。
どうぞお聞き逃しなく!

2011.09.26

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など