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2010年03月23日

永遠の名作たらんことを

「東のエデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost」を観に行ってきました。


「Ⅰ」が「さあ、これからぶっ込みに行くぜ!」的なところで終わってたので、そこまで長期間空いてないとは言え、待ちに待った完結編でした。

まだ公開1週間そこそこなので内容は全く触れられませんが、どうやら観た人は消化不良ぎみの方が多いとかそうでないとか。

それが終わり方を指すのであれば、そうかなあ?と。
僕的にはそこまで変なラストではありませんでした。

むしろエデンのラストならこうするしかないでしょう、というある意味納得な終わり方ではあると思います。


ただ、まあこれはTVシリーズから言えることかもしれませんが、内容が詰まりすぎ、仕掛けが多すぎ、分かりにくい伏線が隠れすぎ、という一見しただけでは物語の全容を理解するのが難しいという特徴が今までで最高に出てました。

多分みんなが一番引っかかってるのが「省略しすぎ」ではないでしょうか。

僕もラストは納得できたものの、そこに至るまでの「それはちゃんと説明してよ~」が結構ありました。


これで一応の幕ではありますが、ずっと大好きな作品だけに何がしかの形でこの疑問を回収できたらいいなと思います。


公式サイトはコチラ


「Ⅰ」を見逃した方はDVDを観てから劇場へ!

投稿者 baron : 23:16

2010年03月17日

「ありがとう」

もっとコアなセリフを持ってきたいところですが、コレがまあ一番ですよ。


というわけで、大変遅ればせながら「涼宮ハルヒの消失」を観に行って参りました。
池袋で見たのですが、公開1ヶ月以上経ってるのに全然込んでたのにびっくりですね。

アニメの2期を見た時もそうでしたが、「目の前で確かに大好きなハルヒが新作アニメとして映っている」という事実だけでもう感動で震えるというか、十分もとが取れてました。


まだ公開中なので、あまり内容には触れませんが以下感想です。

アニメというより原作ファンの僕としてはこれまで映像化されたエピソードとは明らかにテンションも雰囲気も異質な「消失」をいかにアニメ化するのか非常に興味がありました。が、今までのアニメのテイストを崩さずに、しかも原作のイメージ通り・・・というかそれ以上に膨らみを持たせてくれた出来だったので、一通り話を知ってるはずなのに160分まるで集中が途切れず画面にひきつけられました。

キャラで言うと、もちろんメインヒロインの長門は「袖をくいっ」など見せ場は色々あったのですが、やはり「憂鬱」以上に出番を独り占めのキョンの心情描写が見ごたえ満載です。
キョンの怒りや安堵などの感情がストレートに響く場面が多々ありました。

個人的には「長門有希ちゃん」で惚れ直した朝倉さんがやはりかわいかったですねえ。
「全部」ひっくるめると解釈はそれぞれでしょうが・・・


あくまでハルヒファンのひいき目な意見だと思いますが、僕の中では100点の映画でした。

まだご覧になっていないみなさんは是非、公開中に劇場で見ることを強くオススメします。
そして、最低限アニメシリーズは「憂鬱」と「笹の葉」だけでも見ておくべきだと思います。じゃないとどうしても楽しめない部分が出てきますので。


最後にどうしても突っ込みたい・・・
「長門のマンションのエレベーター、降りるスピード遅すぎじゃねw」


投稿者 baron : 01:59

2010年03月10日

めざめるゆうじょうパワー

キン肉マン37巻を遅ればせながら読破いたしました。

一昨年、文庫版で一気に読み漁ったのですが、この度の単行本続刊発売と同様にブランクを全く感じませんでしたね。

確かに古き良き時代のジャンプスピリットがあるのに、なぜか古さを感じない、そして全く色あせない強烈なキン肉マンテイスト。熱いエピソードが満載の一冊でした。

基本的に連載終了後からしばらくして不定期で描かれた短編をまとめてあるのですが、新規の書き足しもあるので一度読んだ人でも十分楽しめると思います。

個人的には「キン肉マンVSテリーマン」が好きですね。
そういや、タッグは組んでも対戦は無かったこの二人がついに!というだけでワクワクして読めました。

キン肉マンファンは決して裏切らない一冊だと思うので是非まだの方はゲットしてください。



投稿者 baron : 07:14

2010年03月03日

かけ替えカバーが欲しい

以前、「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」が面白い!とお話したことがありますが(相変わらず面白いですが)、今回は「長門有希ちゃんの消失」でございます。

あろうことか、絶賛公開中の映画「涼宮ハルヒの消失」はまだ見てないのですが、そちらはようやく一緒に行ってくれる人が見つかったので(涙)今度感想を書くとして・・・

まず、ハルヒちゃんと打って変わって、完全にラブコメ!いつもの4コマは無し。
ストーリーの方も、原作の「消失」の設定は生かしつつもほとんどオリジナル。
原作で語られていない場面、「if」の世界でのキョンと長門の話を膨らせに膨らませてます。

「ハルヒちゃん」でもそうでしたが、ぷよ先生の原作に対する愛がこれでもかと感じられ、もはやこれが公式設定でいいんじゃないかという出来です。

キョンと普通の女子高生である長門の甘酸っぱい恋愛が見所でありますが、僕が心を持っていかれたのは、これまた宇宙的な要素が無くなった朝倉さんです。
確か原作小説では・・・ですが、とにかく「良い人」!
主役を食うくらいのスポットの当たりぶりで、長門の世話を焼きまくってます(笑)
ロングのハルヒと同じくらい単発には惜しいキャラなのではないでしょうか。

なんにせよ、確実に「もうひとつの消失」がここにあると思いますので、原作・アニメ・劇場から知った人、誰にでもオススメできる作品です。


長門有希ちゃんの消失 (1) (角川コミックス・エース 203-5)
ぷよ
角川書店(角川グループパブリッシング) (2010-02-04)

投稿者 baron : 09:28

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