12月12日放送分後記

皆さま、こんにちは。安藤和津です。
今回お迎えしたゲストは、
今年南アフリカで開催されたサッカーのワールドカップで
笛を吹いたサッカー国際審判の西村雄一さん(38)でした。

日本代表が初めて出場したフランス・ワールドカップのとき、
現地フランスまで応援にいったほどのサッカーフリークの私。
でも、これまで審判にそれほど注目したことはありませんでした。
時には、熱烈なサポーターからはヤジの対象になる存在というポジションですよね。
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でも、よく考えたら審判なくしては試合が成立しない
大事な大事な存在なんです。
そして、今年の南アフリカのワールドカップ。
もちろん、テレビで連日応援していましたが、
生まれて初めて審判の存在を強く意識させてくれたのがゲストの西村雄一さん!

毅然とした態度で世界の一流選手をさばく日本男子(しかもイケメン)の姿に
まさにフォーリンラブ!
あんなに速いプレーの連続!もの凄いプレッシャーなんだろうな~
と思っていたのですが、西村さんはさらりと
「普通の試合と同じですよ」
なんとクール!
別に遠慮しているわけでも、謙遜しているわけでもないんです。
西村さんは心の底からそう思ってらっしゃるんです。

しかも、一流チーム同士の試合の方が、プレーの先が読みやすく
逆にさばきやすい、という「な、なるほど!」というひと言も
飛び出しました。38歳という若さでこの沈着冷静さ。
完全に悟りの境地に達しているのではないでしょうか?

次回も西村さんのお話が続きます!お楽しみに!

2010.12.13

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など