7月4日放送分後記

みなさま、こんにちは。
ゲストに【中山雅史さん】をお迎えした
1回目の放送はいかがだったでしょうか?

今回はワールドカップのカメルーン戦の後に収録でしたので
オランダ戦、デンマーク戦、パラグアイ戦の結果を知らない
状態でのトークとなりました。

パラグアイ戦のPK戦はものすご~く悔しかったですね!
中山さんも臍をかむ思いだったと思います。
でも、予想以上の日本代表の活躍には大拍手!
粘り強いディフェンス、チームとしての成長ぶり、
そして素晴らしい得点シーン・・・興奮と寝不足の1カ月でした。

そして、ワールドカップで、日本の得点を決めた最初の人が、
中山雅史さんです。
これからも続く日本代表のワールドカップへの挑戦の中で
中山さんがしるした1998年フランス・マルセイユでの
1点は後世に語り継がれるはずです。
そんなすごい選手を目の前にしていると思うと、
今回のワールドカップの興奮もあって、改めて感動的です。

1中山.jpg


実は私たち家族は、中山選手の奥様と一緒に、
フランスまで駆けつけ、ホテルで中山選手や
井原選手を激励したんです。
スタジアムでも手製の横断幕を掲げて精一杯応援しました。

私たちは声を張り上げて応援するだけでしたが、
選手たちは意外にも冷静だったことが中山さんのお話を
うかがってわかりました。
自由時間も部屋でそれぞれ一人で静かに過ごしたり、
孤独な戦いを続けていたんですね。

スポーツ選手をゲストにお招きする度に思うのは、
最後は本当に自分との戦いなんだということ。
孤独な背中を想像してしまって、抱きしめて
あげたい気持ちです。

あれから12年。いまだ現役としてピッチを
駆け回る中山さんのお話、次回も続きます!
どうぞお楽しみに。

2010.07.05

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など