5月23日放送分後記

みなさま、こんにちは。
ゲストに【兵藤ゆきさん】をお迎えした
1回目の放送はいかがだったでしょうか?

兵藤さんを最初にテレビで拝見したのは、
もう何十年も前のはずなんですが、、、、、、
まっっっっっっったく印象がその時と同じ!!!!

なんでだろう?と考えているのも束の間、
いろいろとお話をうかがっていくうちに、
私の頭はさらに混乱してしまいました。

ん?? 子供の頃の時代背景が私と同じって
いったいどういうこと?こんなにお若いのに?

兵藤1.jpg


パッとプロフィールの生年月日に目をやると
衝撃の事実が発覚!
私とほとんど同じ世代ではありませんか!
え~~~~~~~~~~~~~~~!!!
と、思わず大声をあげてしまった次第です。

兵藤さんのあの若さとエネルギーのヒミツは、
健康に気を使ってらっしゃるのはもちろん、
なんといっても「感性」なんだと思います。

そして、兵藤さんの感性を育んだのが、
まわりの「大人」。
兵藤さんにとってそれはご両親と先生です。

家の壁に落書きしても頭ごなしに怒らず、
「うまいねぇ~」とほめてくれたうえで、
「でも、紙に書いた方が後に残るよ」と
知的な諭し方をされたご両親。

生徒の自主性を認めない厳しい高校に
入ってしまった兵藤さんに
自由に何でもやらせてくれた担任の先生。

私もあの時代を同じように過ごしていましたが、
子供に自主性や自由を与えてくれる「大人」は
そうそういませんでした。
あの時代にそれができたご両親と先生は
本当にスゴイと思います。

子供時代に親と先生は、「人間の核」を
作る上で大事なんだとつくづく実感しました。

さて、次回も兵藤ゆきさんのお話が続きます!
どうぞお楽しみに。

2010.05.24

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など