5月2日放送分後記

みなさま、こんにちは。
ゲストに【元総理大臣の安倍晋三さん】をお迎えした
2回目の放送はいかがだったでしょうか?

今回は以前ゲストにお迎えした奥様の
安倍昭恵さんの「情報」を確認しました。

その「情報」とは・・・

安倍晋三さんがいつか映画を撮りたいと思っている

というもの。

安倍さんのソフトでスマートな人柄にあまえて、
思い切って聞いてしまいました!

答えは、、、「YES」。

そして、驚いたことに、撮りたい映画が、なんと

     「ヤクザ映画」

安倍さんのイメージとのギャップに
一瞬あ然としてしまった私。
でも、前回からのお話をよ~く考えると、
なんとなくわかるような気がします。

2安倍総理.jpg


政治家一家にお生まれになった安倍さんは
子供の頃から「自分をコントロールして」
生きていらっしゃったんだと思うんです。

同級生には「政治家の息子」という色眼鏡で
見られることはなかったそうですが、
やはりご本人は自然と意識してしまうもの。
言いたいこともハッキリとは言えない中で
成長されたきたので、いつかハジけたい!
という願望があるんだと思います。

それが「ヤクザ映画」を撮りたいというひと言に
集約されているように推察致します。

※好きな邦画をお聞きすると「蒲田行進曲」という
お答えも頂きました。
もしかして、故・深作監督好きなのかしら?

映画作りにかかわっている身としては、
元総理大臣から映画の魅力を語っていただいて
大変勇気づけられました。

映画は世の中を変える1つのツールになる、と
私は思っています。
安倍さんもそのことを感じていられるからこそ、
映画を愛していらっしゃるんだと思いたいです。

ちなみに、ご存知かと思いますが、
映画も政治と同じように、お金かかるんですよ~!(涙)

安倍さん、2週間ありがとうございました!
いつか安倍監督の作品を拝見したいです。

さて、次回は、大槻義彦教授をお迎えします。
どうぞお楽しみに。

2010.05.03

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など