1月17日放送分後記

みなさま、こんにちは!
今回は【女優のとよた真帆さん】をお迎えしての1回目の放送、
いかがでしたか?

女優の他に画家、着物作家としてもご活躍中のとよた真帆さん。
カラフルな色をふんだんに使ったとよたさんの絵は、
とよたさんの優しさが伝わってくる本当に暖かい作品です。
みなさまも一度機会がありましたら是非ご覧になってください。

そんなとよたさんですが、最近激しい絵を描きたくなっている
そうですよ。
とよたさんにどんな心境の変化があったのでしょうか?
旦那様(映画監督の青山真治さん)とは、仲睦まじいはず。
次の作品が楽しみなようでちょっと怖いです。(笑)

1とよた.jpg


ところで、とよたさんの絵の制作スタイルは、
インスピレーションを頼りに下書きなしのフリーハンド!
下書きなしでいきなり描くのはそれ相応の覚悟と思いっきりが
必要だと思うのですが、ご自分の頭に思い浮かんだイメージを
カタチに出来るアーティスティックな才能は本当に素晴らしい!

とよたさんは絵だけではなく他のお仕事でもプライベートでも
「感覚人間」なんだと思います。
自分がイメージしていること、自分に必要なコトやヒトなどを
直感で正しい選択ができる、稀有な才能の持ち主。

感覚人間だからこそとよたさんは様々なチャンスを見逃さずに
ご自分から掴んでいくことが出来るんでしょうね。
とよたさんご自身は「のんびりしたイメージを持たれますが、
意外にけっこう図々しい」とおっしゃっていました(笑)

とよたさんがうろ覚え?でおっしゃっていましたが、
ギリシャ神話で、前髪は長いけど後頭部が寂しい美少年として
表現される、神様カイロスからうまれたと言われる諺に

「チャンスの神は前髪しかない」

というのがあります。
前髪をつかむチャンスをとらえる感覚、つかみに行く勇気、
そして、努力が必要なのかもしれませんね。

さて、次回もとよた真帆さんをお迎えします。
どうぞお楽しみに。

2010.01.18

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など