11月29日放送分後記

みなさま、こんにちは。
今回のゲストは【作詞家の阿木燿子さん】でした。

いつお会いしてもお綺麗な阿木さんは
少女のようにみずみずしく
いくつになられても清楚な美しさに溢れています。
その女性らしい柔らかい語り口に同性の私も
思わずドキドキしてしまいました。

つい守ってあげたくなってしまう阿木さんですが、
作詞をする時に
「お腹の底からムラムラ出てくる」んだそうです。
心の中に熱く渦巻くものを持っていらっしゃるんですね。
1阿木.jpg

だからこそ、阿木さんが生み出す歌詞の中の主人公は、
世間からはみ出たアウトローだったり、
影がある人物が多いのかもしれません。
阿木さんご自身もそういったキャラの方が
なぜか歌詞が書きやすいとおっしゃっていました。

清楚で柔らかな阿木さんと心で生きている阿木さん、
相反するようですが、
どちらも本当の阿木さんなんだと思います。

阿木さんの中からほとばしり、溢れ出てくるマグマ。
それは、作詞や女優、映画監督など、
創造的なお仕事をする時、
阿木さんをもう1人の別の阿木さんに変化させる
魔法のようなものなのかもしれません。

次回も阿木燿子さんをお迎えします。
今度はどんな阿木さんが現れるのでしょうね・・・
どうぞお楽しみに!

2009.11.30

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など