11月8日放送分後記

みなさま、こんにちは。
今回お招きしたゲストは、先週に引き続き、
ジュディ・オングさん。

今回はジュディさんの健康を支える食について
興味深いお話をたくさんうかがいました。

私も好きな言葉に医食同源という言葉があります。
この言葉の発想の原点は、中国。
台湾出身のジュディさんは、物心ついた頃から
家庭の中で自然と医食同源を教えられていました。

お母さまとおばあさまが子供のジュディさんに
今日はなぜこの野菜を食べるのか?
今日はなぜこれを食べる必要がないのか?を
さり気なく日々の生活の中で教えて下さったそうです。

当時はまだ理解できていなかったことも、
大きくなって「なるほど」と頷くことばかり。
自然と医食同源が身に付いていたんですね。

自然と身に付いていたと言えば、
ジュディさんの育ちの良さ。

2ジュディ.jpg


ジュディさんは日本語、スペイン語、北京語、
英語、そして母国語の台湾語という5ヶ国語を
使いこなせる才媛でいらっしゃいますが、
日本語の正しい使い方にも気を使ってらっしゃいます。

尊敬語、謙譲語の区別も注意されていて、
マネージャーさんの言葉遣いも直されていました。

そして、ジュディさんのきれいな日本語の先生が
中村メイ子さんだったことをはじめて知り、
とても感動しました。

言葉もそうですが、立ち居振る舞いや考え方には
品格があり、ジュディさんの育ちの良さがうかがえます。

もちろん、裕福なご家庭だったこともありますが、
お金持ちの家でも下品な人というのは大勢いますよね。

お金がある・ないでははかりしれない心の品の良さは、
やっぱり家庭での教育のたまものなんでしょうね。

アジアが注目される今
昔から国境を越えて活動されているジュディさんには
もっともっとご活躍いただきたいと思います!


さて、次回は元大関のKONISHIKIさんを
お招きします。どうぞお聞き逃しなく!

2009.11.09

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など