2月15日放送分後記

今回のゲストは、前回に引き続き俳優の内田朝陽さんでした。

実は前回もですが、内田さんと面と向かってお話するなんて、かなりテレちゃいました!
というのも、内田家とは公私にわたって昔からお付き合いがあり、ちょくちょく会っていたので、私の中ではまだまだ“あどけなさの残る朝陽少年”のイメージが強かったんです。

今回、約1年半ぶりに会ってビックリしちゃいました!
だってだって、その少年が、ヒゲなんかはやしているではありませんか!?
しかも、ヒゲのせいか、かなり大人の男前になっているではありませんか!?
(映画の役作りでヒゲをはやしたままだったそうですが・・・)

2内田小.jpg

そして、ドキドキしながら迎えた2週目!
前回、イジメを受けていたことを告白してくれましたが、内田さんは自分を変えるため一念発起!なんと俳優を目指します。

「自分を変える」
言葉で言うのは簡単ですが、実行に移すキッカケを見つけるのが意外と大変!

内田さんのそのキッカケは中学生の頃見たロックバンドのライブだったんですが、凄いのは、それを許してくれたご両親。そのロックバンドって、親としては子供にはあんまり見せたくないタイプの過激なライブで有名なんです。

でも、ただ許すだけではなく、その後ご両親が、そこから何を感じ・何を得たのかを聞いて子供なりにちゃんと判断させる、といったしっかりしたフォローをきっとされたんだと思います。こういったご両親のフォローがあったからこそ、のちに内田さんが俳優を目指すというプラスの力が働いたのではないでしょうか?

「その時、マイナスだったことも後でプラスになる。」
こんな言葉が思い浮かびました。多感な時期の子供を育てる親御さんにとっては、内田さんの成長過程はとっても参考になるし、励みになるんじゃないでしょうか?

まだ若いのに、こんなに波乱万丈な人生だったなんて、人にはマイナスをプラスに変える力があるということを再認識できた2週間でした。内田さんのこれからの活躍が楽しみです!
さて、次回は女優の美保純さんをお迎えします!どうぞお聞き逃しなく!!

2009.02.16

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など