11月16日放送分後記

今回はゲストに作曲家の三枝成彰さんをお迎えしました。
しかし正直こんな緊張したのは初めてかも!
って別に三枝さんが怖いからってわけじゃないんですよ。

実は三枝さんとはもう三十年以上のお付き合い。
私のダンナの映画の音楽監督でもあり、ダンナの大の親友?悪
友?でもあるんです。
でも作曲家三枝成彰さんとしてきちんと向き合ってお話しする
のは初めてだったので
かえってチョー緊張してしまいました!

三枝1圧縮ずみ.jpg


普段は気楽にバカ話しかしたことないのに、
こんなにマジメに話をするのってなんか照れちゃいました。

みなさんも近くにいる人とは意外とそういうことってありませ
んか?

三枝さんから溢れ出る知識とクラシックの現状分析・・・
本当に圧倒されてしまいました。
酔った三枝さんしか知らなかった私には、皆さん以上に新鮮だ
ったかも…。

そもそもクラシックとは古典という意味ではなく「最高の」と
いう意味である。
実は日本はクラシック大国である・・・など、ホント?ビック
リ!というお話ばかり。
さっそく誰かに受け売りして株をあげちゃおうかな。

こんなに博識な三枝さんも45歳にしてやっと音楽好きになっ
たという意外な事実にもビックリ。
人って本当によく知ってるつもりでも全然知らなかったことっ
ていっぱいあるんですね!
三枝さんの魅力再発見、心底尊敬してしまいました。

さてと、今日は帰ったらさっそく最高の音楽、クラシックを聞
いてみるとしましょうか…

次週は三枝さんのライフワーク「オペラ」について伺います。
どうぞお楽しみに。

2008.11.16

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など