2011年07月11日

2011年7月11日~7月14日放送

 


移動式の太陽光発電機
ニュー環境展で
相光(あいこう)技研の本田義廣社長に伺いました。


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 「1m四方のパネルが5枚、広げると3m位        
 たたむと正方形になります。
 コンパクトな形状で
 トラックやヘリコプターにも搭載可能。」

震災の被災地、岩手県大船渡では
電気のないところ、ないところどんどん移動して
発電したそうです。
昼間ためた電気の蓄電もする
移動式の太陽光発電機
                           
電源の確保が難しい場所で、発電できます。

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従来の風力発電とは形が違う「ループウィング」
ニュー環境展で、
ループウィング(株)の吉田穣(みのる)社長に伺いました。

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 「自然の中で動かして自然にマッチする、
 まず騒音がでない、見た目にきれい。
 やっぱり尖ったものが回っている従来の羽ですと
 怖いじゃないですか。それがない。
 シュンシュンって音が全く出ない。
 羽根の力は従来の4倍あるので、
 非常に低い弱い風速から
 回りだすことができるんです。」
      
                                                
流線型の丸い羽が可愛い「ループウィング」
騒音が出ないので、街路灯にもいいです。


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風を3次元的に捕らえる形の羽根。
静かに回ります。

 「何も電気がない所に持っていって、ポンと置くだけで
 ものすごく明るい電気がぱっと点きます。
 今までの小型風車は、電線つながないと起動できない。
 メンテできなかったがこれは大丈夫。
 風さえあれば発電できます。
 風が強くなるといろんな逃げ方をしてくれます。
 尾っぽをぎゅっと回して風を逃がしてくれる・・・
 まったく電気のないところで、ポンと置いていただければ
 ダーと明るいランプ点きますから。

我々自然の中で生きることを目的にしていますので、
自然と共に楽しく有意義に生きたいと思っています。」
                           
                     
これからの新しい風車は、静かで安全で見て楽しい・・
そんな思いがこめられています。


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ループウィングの吉田穣(みのる)さんが
今開発しているのは?

 「大型の海流発電、黒潮発電です。
 黒潮、すごいエネルギー流れてますから、
 これをいろんな形でつなげていくと、
 10メガW 100メガワットの海流発電ファームができます。
 黒潮は非常に大きな、巾100キロぐらいあり、
 そこで4ノットぐらいで流れています。
 すごいエネルギー動いていますので、そこで海流発電できます。

我々ベンチャーなので、技術があってもお金がないので
応援していただいて、いろんなところに使っていただいて、
安全なものに楽しく実効性あるものに使っていただきたいです。」 
                                     

海のながれ(運動エネルギー)を
羽根(タービン)の回転を解して電気エネルギーに変換。
海流発電、黒潮発電です。                                                             

投稿者 ecoful : 05:13

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