2010年12月20日

12月27日(月)~31日(金)放送分

 

今年も 日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2010」が
12月9日~3日間 東京ビッグサイトで開かれました。

三日間の来場者は のべ18万3100人以上。

大きな企業のブースが目立つ中 
小さなブースも 面白かったです。

例えば 「自然育児友の会」のブース。

オムツなし育児を推進しているそうです。

1214-5.jpg 1214-6.jpg

「そんなこと ホントにできるの?」と思いましたが

実践していらっしゃる 赤ちゃん連れのお母さんにお話を聞けました。 

6ヶ月ぐらいまでに始めた方がラクなんだそうですが
写真のおなべに見えるブルーのオマルは
赤ちゃんが寝た状態でもあてられる 便利なものなんだそうですよ。

こちらは 紙マッチに見えますが
軸を折って 土にさすと 目が出てくる「グリーンスティック

1214-2.jpg 1214-3.jpg
    
パセリ ルッコラ カモミール レモンバームなど8種類。

軽くて小さいので
ちょっとした プレゼントにも喜ばれそうです。

こちらは 太陽工房の「小型モバイル太陽電池

1214-1.jpg

携帯電話 ゲーム機 音楽プレーヤー向けの本当に小さなものの他
パソコン ビデオカメラなど家電用のものまで 
さまざまな種類がありました。

エコプロダクツ 1日では回りきれないほど
エコグッズがいっぱいです。

また次回 一部をご紹介させていただきますね。

今年も1年間 「エコライフ情報」をお聴きくださり
ありがとうございました!

みなさま よい年をお迎えください。


投稿者 ecoful : 2010年12月20日 13:04

12月20日~24日放送

おいしい人参ジュースを飲みました。

x1.jpg


『生産者連合デコポン』が
有機栽培の野菜から作るジャムやジュース。
デコポンという名前の由来を、
営業部の中小路充佐子さんに伺いました。

 「代表がみかん農家の次男坊で愛媛出身なんです。
 立ち上げて16年たちますが、
 当初デコポンはメジャーではなかったんです。
 形がいびつでデコボコしてるけど中身は味が濃くておいしい、
 形は悪いけど中身で勝負という、そういう思いを込めて
 デコポンという会社名にしました。」

千葉県の約70人の生産者を中心に、
茨城、群馬、北海道、愛媛の主旨に賛同した生産者が集まり、
現在100名を超える生産者組織となった『デコポン』
有機栽培、特別栽培を手がけ、
農薬をできるだけ使わない農法をとっている農家さんばかり。

x.jpg

                     
農薬を使わないと、どうしても規格外といわれる形が悪いものとか
いびつなものとか、大きい小さいとか色んな物ができます。
そんな野菜が市場で安くたたかれたり、もしくは畑で廃棄されたりする・・
味はとてもいいものなので、それを加工品に形を変えて付加価値をつけて
皆様に食べていただけたらと・・
野菜をベースにしたジュースとかジャムとか
ドレッシングとかマヨネーズを開発しているそうです。
 
  x2.jpg
                      

サツマイモのジャム 
砂糖など甘味料ははいっていないので、
自然のさつまいもの甘みです。 

にんじんジュースは、春収穫した人参と、秋収穫した人参では
ちゃんと味が違うんだそうです。

  x3.jpg


『生産者連合デコポン』
大事に野菜を育てて、無駄にしません。


x5take.jpg


竹の布「竹(たけ)布(ふ)」
ナファ生活研究所の相田学さんに、
どんな特徴があるのか伺いました。

 「これが竹の繊維です。やわらかいでしょ。
 竹をいったん砕いて、釜で煮て液状にするわけです。
 そこからセルロースの繊維を取り出して作ったのがこれ。
 これを糸にして商品を作ります。竹には抗菌性があるので、
 身につけるもの、ショーツやキャミソール
 タオル、ハンカチ、ボディタオルなどを作っています。」

   x6.jpg
                   
                     
『お休みソックス』もありました

 「冷え性の方で、ソックスはいて寝る方が多いんですけど、
 ソックスは締まって圧迫感あって暑くなりすぎて
 夜中に目が覚めちゃう人が多い。
 この『お休みソックス』は緩やかに作って暑くなりすぎない。
 そうすることで自然に朝になると脱げちゃう、
 本当に夜中に目が覚めない製品なんです。」
                          
竹の抗菌性を活かした『お休みソックス』
竹の繊維でティシャツも作っていますが、
静電気がおきにくく、体がリラックスするそうです。

x7.jpg


相田さんは、竹の抗菌性を利用して、医療用の竹のガーゼも開発中。
傷口に癒着しにくく、肌の弱い人にも安心だそうです。

x8.jpg

   

投稿者 ecoful : 2010年12月20日 05:19

2010年12月13日

12月13日(月)~17日(金)放送分

皆さんはペットを飼っていらっしゃいますか?


今回取材をさせて頂いた特定非営利活動法人 ジェントルワンは、

原宿・表参道をベースに活動している団体で、ペットと飼い主、そして飼っていない人の”共存”をテーマに、犬のうんち袋を配布したり、公園をきれいにするパーククリーンなどの活動を行っています。


年々増えているペットの数・・・マナーをしっかり守る事も飼い主の責任ですよね。


犬のおしっこは酸が強く、植物が腐り、臭いの原因にもなってしまうんです。
犬のおしっこはきちんと水で流すのがマナー!!これを『スポット』と言うそうですが、
このスポットにお風呂の残り湯や公園の池の水などの2次利用水を使用すればエコにも繋がります♪


そんな飼い主さんだからこそできるエコをジェントルワンの涌井規州さんに教えて頂きました!


犬のうんちを拾う時、トイレットペーパーでうんちを拾い、それを袋に入れる人多いそう。
トイレットペーパーの代わりに・・・


新聞の折り込みチラシで作る『ウンコップ』☆
作り方はとっても簡単で15秒くらいで作れます!


この『ウンコップ』を使う事で、1週間でトイレットペーパー約1000万ロールぐらいの節約に繋がるそうです!


そして、室内でペットを飼うには欠かせない『ペットシーツ』。
毎日何度も交換しなくてはいけない・・・でも毎回替えるのももったいないですよね。


ペットシーツは予め4つに切っておくといいそうです!
汚れた部分だけを差し替えればいいので、ペットシーツの消費用が減りますね☆


今の季節、暖房やホットカーペットなどによってペットの低体温火傷に繋がるケースがあります。

暖房の設定温度を下げたり、ホットカーペットの電源をこまめに切ったりする事で、ペットにも優しく、電気の節約にもなります!


『自分以外の人であるとか、街であるとか、地球に対しての思いやりというのが多分全てに通じる言葉になってくる』と涌井さん。


皆さんももう一度『ペットの飼い主だからこそできるエコ』について考えてみてはいかがでしょうか☆

投稿者 ecoful : 2010年12月13日 17:33

2010年12月06日

12月6日~10日放送分

先月「住まいのリフォーム博2010」が 

東京ビッグサイトで開かれました。

「省エネ・エコリフォーム」に関する情報も
盛りだくさんでした。

窓からの熱の出入りが もっとも大きく

この窓の断熱性を高めることが

暖房 冷房 健康にも 最も効果的。

1枚内側に窓を入れる「インナーサッシ」も普及。

サッシ自体を替えるやり方もありますが 
ガラス一つでもドンドン進化しているのですね。

ペアガラス アルゴンガス 真空ガラス…

断熱性能の高い窓ガラスも色々 あります。

1202-2.jpg 1202-3.jpg

東京ガスのコーナーでは
省エネ機能満載のコンロで
クレープを焼くなどの実演が…

1202-6.jpg 1202-5.jpg

ピピッとコンロ「エグゼ・プラスエス」は
揚げ物の油の温度設定ができるだけでなく
鍋をずらしたりすると 炎が小さくなるなど
省エネで安全。

こちらは  
太陽光発電 と エコキュートを組みあわせる
東京電力の「ツインソーラー」。

1202-8.jpg

太陽光発電は その他のブ-スでも
色んなタイプがありました。

エコで かつデサインにこだわった住宅も人気!

1202-4.jpg

自然素材をつかったリフォームを提案する

株式会社 OKUTA LOHAS studio

ジェルコデザインコンテストで過去3年間デザイン賞を受賞。

環境に優しく 住み心地がよく
デザインもオシャレな住宅…憧れですよね。  

投稿者 ecoful : 2010年12月06日 13:06

« 2010年11月 | メインに戻る | 2011年01月 »