2010年09月27日

9月27日(月)~10月1日(金)放送分

おなじみ 東京・多摩動物公園で 

9月28日まで開かれている 「秋の鳴く虫」展

 
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今回はキリギリスのなかまの特徴と

コオロギのなかまの特徴を わかりやすく展示


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もちろん 虫たちもた~くさん 出迎えてくれます。

コオロギ スズムシ マツムシ クツワムシ カヤキリなど 
31種類が 美しい音色を響かせていました。


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子どもたちは コオロギをさわることもできます。


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昔の虫かごなども 展示されています。

日本には 虫の音を楽しむ文化が 昔からあったのですね。

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食草になる背の高い草が刈られるなどの環境の変化で

多摩の方で見られる虫の種類も すっかり減ったとか…。 

温暖化の影響もあり 今後ますます 
見られる虫の種類も変化がありそうです。

投稿者 ecoful : 2010年09月27日 08:24

2010年09月20日

2010年9月20日~24日放送

 

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粘土で遊んだ思い出 ありますか?
これは寒天でできた粘土なんです。

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安心天然素材のネンド 「寒天粘土スタジオ」   
『ボーネルンド』 商品部の池上さちこ佐知子さんに伺いました。

 「素材に寒天が使われてますので、
 アレルギーのあるお子さんも
 安心して使っていただくことができます。
 小麦粉を使った粘土も、おもちゃ業界で出ていますけど、
 小麦にアレルギーのあるお子さんもいらっしゃるので、
 寒天だとアレルギー反応出る方も少ないので
 安心してお使いいただけます。」

色もいっぱい。
赤、黄、白、青、ピンクに緑にオレンジも。
これを組み合わせると、色もよく混ざるので、
色遊びとしても楽しめます。
                           
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こねこねと、遊んでみたくなりました。

 寒天は、もともと保水性があって
時間をかけて子供が作品を作っている間、
カチカチにならないので、
ゆっくり楽しく粘土遊びができるんです。

手にもべたべたしません。

紙には多少くっつきますが、
テーブルの上に汚くついたりしないので、
粘土板なしで普通にご飯食べるテーブルで遊んで、
後は台ふきで軽く拭けば大丈夫。

寒天のほかに、セルロースとにがりが入っていて、
口に入れると苦いので、
小さいお子さんが間違って口に入れても
苦くてペッと出すので、
間違って飲み込んでしまうこともないそうです。

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単色7色は、それぞれ 441円   
4色(白・赤・黄・青)セットは1260円です。


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ベビー用品などを手がけている『サンデシカ』
お母さんの声を活かして商品化する
「ママコエプロジェクト」を
2007年から立ち上げました。

代表取締役の石田拓哉さんです。

「今900名ぐらいお母さんがいて、ママ声会議をやっていて
それをもとに商品開発をお母さん達とやっています。
ベビー用品って、使用期間が短い割に値段が高いとか、
まだ使えるのに子供が育ってしまって、
捨てるのに忍びないものが多いので、
メーカーとしては、
お母さん達の不満の声を少しでも解消するのが、
我々の使命だと思っています。」
                            
                                  
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「ママたちの本当の声をかたちにしたい」と
商品開発に取り組んで、完成したのが、これ!

赤ちゃんの成長に合わせて、4通りに変身します。

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名前は『ビスクル』
バウンサー、スウィングラック、カウチ、ロッキングポニー、
その頭文字をとって『ビスクル』。
バウンサーは赤ちゃんが座ってバウンシングする椅子。
スィングラック、ゆらゆら揺れます。
赤ちゃんが大きくなったらロッキングポニー。
そしてベンチ。
木とねじの組み合わせで4つに変化します。
    
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これは『チェンジングプレイス』という商品。
ベビーベッドがソファーに変身します!

アンケートをとると、
和室に自分の布団を敷いて
そこにベビー布団を敷いてるってお母さんが大半だったんですね。
寝返りうつと、赤ちゃんをつぶしてしまうのが怖いと・・
「枠があるといいね」という声に答えて作った
簡易型のベッドです。

ウレタンで洗えて、
ただベッドだと1年ぐらいしか使わなくてもったいない。
それを組替えてベビー布団と敷布団二つ折りにして、
それを座面にして、掛け布団をクルクル丸めて
丸いカバーにして背もたれのクッションにする。
そうすると
ベビーベッドがソファに早替わりするという商品です。
                                
赤ちゃんの成長に合わせて形が変わるベビーベッド。
お母さんの声を参考に作られました。

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「育児を楽しく」「赤ちゃん快適」「ママ楽々」が
『サンデシカ』のポリシーです。
     
                           

投稿者 ecoful : 2010年09月20日 05:17

2010年09月13日

9月13日~17日放送分

先月開催された 「子ども霞ヶ関見学デー

環境省の会場には 

子供たちのエコアイディアのカードが 

たくさん貼ってある「エコの木」が…。


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子どもたちの 環境への感心の高さが伺えます。

今年は 国際生物多様性年

10月には 名古屋で COP10 という条約会議も

開かれます。

そのロゴマークを折り紙で折ったり…

教える側の皆さんもけっこう ご苦労されていました。

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さて、こちらは ちょっと前になりますが

アースデー東京の国内循環古着屋のブース…

国内で捨てられる衣類は 年間およそ230万トン!


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Tシャツを持ってきた人には 古着をリサイクルしてできた

軍手が渡されます。 


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漂白してないので 全体はグレーですが

よく見ると ラメが入っていたり けっこうオシャレ!

それから…

エコな紙って 色々ありますが

こちらは 中越パルプ工業の「竹の紙


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竹はほっとくと どんどん広がり 里山を荒らすことも…

竹を使うこと=日本の森林を守ること

に繋がります。

投稿者 ecoful : 2010年09月13日 12:26

2010年09月06日

2010年9月6日~9日放送


インドから来たフェアトレード玩具
色も綺麗な様々なおもちゃ達。


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『CAST JAPAN』の小屋貴義さんにお話を伺いました。

  「全て天然の塗料を使っているのが特徴です。
  黄色はターメリックで色づけ、紺はインディゴ、赤は茜ハーブ。
  これで色づけして
  職人が1個1個、葉っぱで磨き上げてピカピカにします。
  これはもともとNGO団体が立ち上げたもので、
  職業訓練を多くの貧困の親達にしてあげて、
  同じ技術を習得させてあげているので、
  いろいろな所で生産できるようなシステムを作っている会社なので、
  かなりの数を我々も仕入れています。」
                        
インド南部カルナタカ地方の伝統工芸を継承し
一つ一つ、職人によるハンドメイドのおもちゃです。

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フェアトレードのおもちゃ  
子供のおもちゃも、いろいろとあるんですね。

 「月齢で分けてまして、0から18ヶ月ぐらいだとガラガラ、
 振って遊ぶ、音が出る。
 まだ目が見えない段階の子供でも、
 反応できるようなものです。
 赤ちゃんが、手に握って音が鳴るので反応する、
 これで世界との繋がりを赤ちゃんが確認できるんです。
  
 指先を使って押したり引いたりして、因果関係を学んでいく、
 プルトイ、プッシュトイといわれるおもちゃ
  
 月齢が少し高くなると、積み木の要素、
 数と形を整えていく、教育玩具的なものもあります。」

                         
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押したり、引いたり、振ったり・・
音も楽しい、フェアトレードのおもちゃたち。

トウトウという亀の形をしたおもちゃは、プルトイに属するもので、
先端の紐を引っ張ると、
上の甲羅がクルクル回って美しい模様を描きます。
ドウビ・ダック、あひるは、両サイドに丸い手がついていて、
引っ張るとパドリングします。
左右がばらばらに動いて、
まるであひるが水かきしてるように、引っ張って遊べます。
                    
赤や黄色、緑などの美しい色は、
植物やミネラルから抽出された、安全安心な塗料。
                    
それぞれ、可愛いです。


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クッションだけどオルゴール?

  「パリのクレモンス・ジェというブランドで、
  ベビーアパレル雑貨という位置付け。
  見た目はクッション、みみずく、猫、象があって、
  紐を引っ張るとオルゴールになって、
  ベビーベッドの横に置いてインテリアにもなるし、
  子供達を寝かすようなツールにもなります。

  彼女は、20代のデザイナーで、
  動物をデフォルメしたような世界観と、
  ドットとストライプを多用して、
  テキスタイルを作っていくのが一つの特徴です。

  100パーセントコットンの、赤ちゃんにも優しい肌触りです。」
 ♪ ♪ ♪
                    
水玉やストライプを組み合わせた
可愛い模様の、おくるみにもなるブランケットもありました。

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投稿者 ecoful : 2010年09月06日 05:20

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