2009年03月23日

3月23日~27日放送分

アースデイ東京2009が 
今年も4月18日(土)19日(日)の二日間
東京代々木公園を中心に開催されます。

先日 実行委員長のC・W・ニコルさん
半農半歌手というYAEさん(加藤登紀子さんの娘さんです)
いとうせいこうさんが出席して
記者発表が行なわれました。

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アースデイ東京…地球のことを考える日
去年は12万5000人が来場
日本で一番大きい市民による環境イベントです。 

記者発表では 鴨川で無農薬で作られた こしひかり
千葉神崎町で やはり無農薬で作られた 大豆を使った

地球力100%おにぎり弁当が配られました。

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去年のアースデイで呼びかけた「はじめる自給!」に
応じて集まった 農業未経験の社会人・若者たちによって
半年かけて 育てられた お米や大豆です。

体に優しいおいしさでした!

さらに 小田原の放置ミカン農園再生を応援
「オレンジプロジェクト」による  ミカンジュースも…
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自然な甘みで こちらも4月18日・19日
アースデイ東京オフィシャルドリンクコーナーで
特別販売されます。

「食」「エネルギー」をはじめ「NPO」「農」「海外連携」などがテーマ

イベントは全て 自然エネルギーでまかなわれますが
例えば 使用済みの天ぷら油は 発電用の「バイオディーゼル燃料」になります。
当日も回収しますよ。

よろしかったら 会場をのぞいてみてはいかがでしょう。

  
   

投稿者 ecoful : 2009年03月23日 14:20

2009年03月09日

3月9日から13日 放送分

2009年3月9日(月)


「グリーン・エネルギー・マーク」をご存知ですか?

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小文字のgとeが組み合わさって、そのgの右上に、1枚の葉っぱ
緑の「グリーン・エネルギー・マーク」

太陽光、風力、バイオマス発電など、
グリーン電力を使用して作られる製品などに、
その印としてつけられます。

たとえば、愛媛県今治市の「池内タオル」が作る、風で織るタオル。

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「日本テトラパック」は、「カゴメ野菜生活100」の紙容器の印刷に、
グリーン電力を使用。

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それぞれ「グリーン・エネルギー・マーク」がついています。

映画館では、「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」と、
京都の「TOHOシネマズ二条」で
日曜日にグリーン電力を使用し(2008年6月から12月まで)
雑誌「ソトコト」は、編集部で使うすべての電力を
「グリーン電力」で賄い、
朝日新聞は、日曜版の印刷に「グリーン電力」を使用。

CO2の排出が少ない「グリーン電力」を選ぶ企業が増えています。

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3月12日(木) 13日(金)

いらなかったら「エコ回収」 スマートに暮らそう という「エコランド」
他の業者と、どう違うのでしょう。 数間亮さんに伺いました。

「循環を主眼に置いて業務を行っています。
お客様のご要望にあわせた日時を指定していただいて、伺って、
自宅から回収品を引き取らせていただき、それを又、
消費者に流通・循環させようということを主眼にしてやっています。
流通できなかったものは、デザインを加えて家具を作ったり、
物を大切にというコンセプトで仕事をしています。」
                         
不用品を回収し、オークションにかけ、販売出来なかったものは
資源としてマテリアルリサイクルもするそうです。


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こんな面白い椅子もありました。
エコランドの数馬亮(かずまりょう)さんです。

「これは回収されたタイヤで出来ています。
シートベルトを巻いてクッション性の高いものになっています。
東京造形大学の学生さんが作りました。
シートベルトの中でも、生地の色が変わるので、
それでいい格子模様ができていると思います。」

なかなか、お洒落な椅子ですね。
他にも、木材の成型の時に出る、木っ端材を、
細かく組み合わせた椅子もありました。

エコランドは、不用品の回収・買取や、
回収してきた不用品に新たなデザインを加えて、
インテリアとして再生する「リ・アライズ」に取り組んでいます。

投稿者 ecoful : 2009年03月09日 11:02

2009年03月02日

3月2日~5放送分「ロギールさんの紙すき講座」

文化放送のご近所 港区立エコプラザ
ロギールさんの紙すき講座」が開かれました。

講師は 高知県在住でオランダ人の「手漉き和紙工芸家」
アウテンボーガルト・ロギールさん!!
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高知県梼原町で 梼原和紙&紙すき体験民宿
かみこや」代表で
2007年「土佐の匠」にも認定されています。

この日は 10人の参加者がロギールさんの指導のもと
個性的な表紙の手帳を作り上げました。

材料は…
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こうぞ・みつまた・くわ・がんぴ・布をリサイクルしてできたコットンペーパー
ケナフ・バショウ・パピルスなど9種類。

土台はエコプラザのカートカンをリサイクル。

機械でよく水を切り さらにアイロンをかけ…
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オレンジ グレー 黄色っぽいのは 砂を入れた部分。
様々な柄や色のアート作品ができあがります。
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ロギールさんは
「和紙を透かして見ると 紙の中にいっぱい原料の繊維が流れていて
日本の山の文化 山の自然 大地にずうっと繋がっている。
そこが非常に感動的」と 
和紙の魅力を語って下さいました。

投稿者 ecoful : 2009年03月02日 10:17

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