2010年02月22日

2月22日~25日放送分 

エコプロダクツの「実践!エコからくり生活」のコーナー

ミミズコンポスト…この中にいるミミズが
生ゴミを堆肥化してくれます。

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こちらのダンボールコンポストは マンションのベランダでも
簡単にできます。

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さらに 雨水タンク浄化槽

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雨水を利用して ベランダ菜園を作ったり
生ゴミから堆肥を作ったり…。

都会でも自然の仕組みを取り入れた生活ができます。
ベランダの手すりに 太陽光パネルを設置して
電気を自給することも…。

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こちらは ビオトープの施工から環境教育まで 
プロデュースしている 土屋組のブース 
淡水魚やホタルの幼虫が展示されていました。

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小学校にビオトープや水路を作り
子供たちと ホタルの幼虫やエサのカワニナを放ちます。

自分たちの育てたホタルが飛んだときは
子供たちは感激するそうです。

投稿者 ecoful : 2010年02月22日 12:28

2010年02月15日

2010年2月15日から18日放送

CO2の見える化 カーボンオフセットについて、
リサイクルワン温暖化対策事業部の
古田晃一さんに伺いました。

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「商品単位、サーヴィス単位、事業単位、会社単位でもいいですが、
その活動でどれだけCO2の量が出ているのかを計って表現していくのが、
CO2の見える化です。
カーボンオフセットは、カーボンがCO2、
オフセットは相殺、打消し、埋め合わせという意味。
今、自分や自分の会社が、
物理的に経済的にCO2をこれ以上減らせないなら、
他社でCO2を減らすプロジェクトを支援する・・
世の中には、CO2を単体では収支が合わないので
オフセットされない事業があって、それを皆で助け合う、
補助金のようなシステムで応援するというわけですね。」

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見えないCO2を計量化してオフセットする仕組み
バナナでカーボンオフセットもしています 

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「住商フルーツのバナナ、
エコ配慮のバナナで、栽培、物流、包装の面で環境に配慮していますが、
更にカーボンオフセットの価値をつけたんです。
1つ買うごとに1キロ分のCO2をオフセットできるんですが、
何のCO2をオフセットしてるかというと、
個人の生活のCO2をオフセットしています。
日本人が1日に出すCO2は6キロ、
そのうちの1キロを下げようと環境省が呼びかけていて
賛同している企業も多いんですが、
このバナナを食べるとあなたの生活の1kg分がオフセットできると、
そういう変わったバナナなんですね。」
                             
生活することで出るCO2を、バナナでカーボンオフセット

カクテルでもあります。ワタミのカーボンオフセットカクテル
森の妖精、フォレスターズという名前で、メニューに載っています。

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これは「ミニ地球」
鳥取環境大学の佐々木ゆうたさんに、お話を伺いました。

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「密閉した丸いボールの中に、土と草とちょっとの水を入れます。
すると水が上で水滴になって下に垂れ、
下の土に染み込んで草が根から吸い込んで、蒸発して・・
水滴が雲だと思えばいいんですが・・
物質が循環してるってものです。
先生の話ですと、この手のサイズのミニ地球に、
団子虫1匹入れて生きるのに問題ない・・
2匹入れるとバランスが崩れるって話をしておられました。」


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直径15センチほどのプラスティックの丸いボール
環境マネジメント学科 小林先生の研究室では、
もっと大きなガラスの地球で研究をしているそうです。

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投稿者 ecoful : 2010年02月15日 05:13

2010年02月10日

オーガニックは必ず安心??

先日、取材していて、驚いたことがありました。
新宿御苑で開かれた「ライフスタイル フォーラム」。
会場には、心地よくて環境に優しいアイテムがずらりと並びます。
その中に、「メイド・イン・アース」という、オーガニックコットン100%の製品を取り扱うお店がありました。
前田さんという方がとても親切に、そして熱心に色々と教えてくださったんですが・・・。

びっくりポイントその1
オーガニックコットンは、肌にやさしいというよりも、農薬や科学的な薬剤を使わずに栽培されるものである。栽培のされ方が地球環境に優しいということ。

びっくりポイントその2
オーガニックコットンは、コットン農場の周辺の自然環境、そしてそこで働く農夫の人たちの健康を脅かさないようにしようということで生まれたものである。

ここまでは知っていたつもりでしたが・・・、
次にご紹介する点については、「初耳」だったんです。

びっくりポイントその3
オーガニックコットンだから安心、と飛びついてはいけない!
オーガニックコットンとは、栽培の時点で、農薬、科学的薬品を使わないものを指す。
しかし、そのあとの「製品化」の時点で、科学的な染色、柔軟加工が施される場合がメーカーによってはあり、後に加えられたその薬剤で、人によってはかぶれなどの炎症が引き起こされることがあるそう。

へええ~!!
知らなかった!!と、ついつい長居して、お話に聞き入ってしまいました。
「オーガニックコットン」=「肌にやさしくて安心」という等式は、
どのように加工されたものであるかを詳しく知ったうえで、よし大丈夫!と納得してこそ成りたつものだったんですね。

これからは、友人の赤ちゃん誕生祝いを贈るときも、「オーガニックコットン」、こだわって選ぼうっと。
「急に気になってきた!」という方、もしいらっしゃったら、
身の回りのオーガニックコットン製品を、チェックしてみては??

投稿者 ecoful : 2010年02月10日 11:35

2010年02月01日

2月1日2日・放送 「プラントボトル」 

日本コカ・コーラは この春から 植物由来の素材を使用した
PETボトル プラントボトルを導入します。

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先日 革新的な次世代型PETボトルということで
記者説明会が開かれました。

日本コカ・コーラの魚谷取締役会長も 登場。

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このPETボトルは サトウキビから砂糖が精製される工程の
副産物である糖蜜をPET樹脂の構成成分に転換して使用した
植物由来の素材を一部 使っています。

この春から「爽健美茶」「爽健美茶 黒冴」「い・ろ・は・す」に導入。
  
この3製品で 年間2045キロリットルの原油使用量削減効果が
見込まれ、ガソリンに換算すると、499リットル
燃費1リットルあたり10キロの自動車で、地球を125周できる計算です。

ちなみに「い・ろ・は・す」のパッケージは
簡単にしぼって潰せる 国内最軽量12グラムのPETボトルを採用。
これで こんな像のモニュメントも作られていました。

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プラントボトルは今まで同様100%リサイクルが可能です。


 

投稿者 ecoful : 2010年02月01日 14:20

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