2011年07月27日

7月25日~29日放送分

NEW環境展の会場には
ソーラー温水器や非常用ソーラー照明装置が展示されていました。

㈱エコマックスジャパンの太陽熱温水器は
6~7時間で 60℃~70℃のお湯200リットルを
作ることができます。

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太陽光蓄電の防犯灯
ライフラインのない所でも灯りを提供できます。

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こちらは ㈱瑞穂の災害対策用コンテナ
「W脱着 つむ蔵」のトイレやシャワー

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仮設トイレコンテナ シャワー付きコンテナを
脱着装置付きの専用4トントラックに載せて
工事現場 海水浴場などで使えます。

トイレコンテナは福島の被災地にも行っています。

投稿者 ecoful : 2011年07月27日 14:38

2011年07月18日

7月18日~22日放送

電力不足が懸念される今年の夏。
節電対策にも注目が集まっています。

そこで、気象キャスターネットワークの気象予報士、岩谷忠幸さんに
エコで涼しい夏の過ごし方を教えて頂きました!

1.自然の力を利用する

-すだれをかけて風を部屋の中に入れる、日陰を作る
-ゴーヤカーテン


2.手作りクーラー
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作り方は簡単!
箱の中に氷/ドライアイスを入れ、ソーラーパネルと取り付け、
パソコンなどに付いているファンを取り付けるだけ!

太陽のエネルギーでファンがまわり、冷たい風を送ってくれます☆

ご自宅にある扇風機でも、氷やドライアイスを吊るして冷風を送る事ができます。


3.五感で涼しく!
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目で見る色や耳で聞く音で涼しさを味わうことができるそうです。

色は青系。音は風鈴。

お部屋の中に青系の色の物を取り入れて、風鈴の音を聞くと脳が涼しさを感じてくれるそうです!

それにプラスで体温を下げてくれる野菜(きゅうりやナス)を食べるとさらにGOOD!


4.屋上緑化・屋根緑化
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苔で屋上緑化!
モスワールドの代表取締役 古暮宏さんにお話を伺いました。

現在深刻化している都市部のヒートアイランド現象。
その原因の1つが緑が失われてしまっている事にあるそうです。

都市部には空き地が少ないため、屋上や屋根を利用し、緑を増やそうという訳です!

屋上や屋根を苔で覆うことで、一般的な住宅で室内温度が約3℃も下がるそう。

他に苔は二酸化炭素を吸収して酸素を放出したり、苔が雨の時に保水し、蒸発する時に
気化熱で周りの温度を下げたりと様々な効果が!

メンテナンスも不要ということで、これから注目の『苔』です!

投稿者 ecoful : 2011年07月18日 04:55

2011年07月11日

2011年7月11日~7月14日放送

 


移動式の太陽光発電機
ニュー環境展で
相光(あいこう)技研の本田義廣社長に伺いました。


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 「1m四方のパネルが5枚、広げると3m位        
 たたむと正方形になります。
 コンパクトな形状で
 トラックやヘリコプターにも搭載可能。」

震災の被災地、岩手県大船渡では
電気のないところ、ないところどんどん移動して
発電したそうです。
昼間ためた電気の蓄電もする
移動式の太陽光発電機
                           
電源の確保が難しい場所で、発電できます。

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従来の風力発電とは形が違う「ループウィング」
ニュー環境展で、
ループウィング(株)の吉田穣(みのる)社長に伺いました。

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 「自然の中で動かして自然にマッチする、
 まず騒音がでない、見た目にきれい。
 やっぱり尖ったものが回っている従来の羽ですと
 怖いじゃないですか。それがない。
 シュンシュンって音が全く出ない。
 羽根の力は従来の4倍あるので、
 非常に低い弱い風速から
 回りだすことができるんです。」
      
                                                
流線型の丸い羽が可愛い「ループウィング」
騒音が出ないので、街路灯にもいいです。


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風を3次元的に捕らえる形の羽根。
静かに回ります。

 「何も電気がない所に持っていって、ポンと置くだけで
 ものすごく明るい電気がぱっと点きます。
 今までの小型風車は、電線つながないと起動できない。
 メンテできなかったがこれは大丈夫。
 風さえあれば発電できます。
 風が強くなるといろんな逃げ方をしてくれます。
 尾っぽをぎゅっと回して風を逃がしてくれる・・・
 まったく電気のないところで、ポンと置いていただければ
 ダーと明るいランプ点きますから。

我々自然の中で生きることを目的にしていますので、
自然と共に楽しく有意義に生きたいと思っています。」
                           
                     
これからの新しい風車は、静かで安全で見て楽しい・・
そんな思いがこめられています。


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ループウィングの吉田穣(みのる)さんが
今開発しているのは?

 「大型の海流発電、黒潮発電です。
 黒潮、すごいエネルギー流れてますから、
 これをいろんな形でつなげていくと、
 10メガW 100メガワットの海流発電ファームができます。
 黒潮は非常に大きな、巾100キロぐらいあり、
 そこで4ノットぐらいで流れています。
 すごいエネルギー動いていますので、そこで海流発電できます。

我々ベンチャーなので、技術があってもお金がないので
応援していただいて、いろんなところに使っていただいて、
安全なものに楽しく実効性あるものに使っていただきたいです。」 
                                     

海のながれ(運動エネルギー)を
羽根(タービン)の回転を解して電気エネルギーに変換。
海流発電、黒潮発電です。                                                             

投稿者 ecoful : 2011年07月11日 05:13

2011年07月05日

7月4日~7月8日放送分

夏至の日 東京タワー 正面玄関前で

今年第1回目の「打ち水大作戦」が行なわれました。

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福島市や南相馬市からも35人の親子が招待され
子供たちは 打ち水(水遊び?)を
思いっきり楽しんでいました。

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今 外で1時間しか遊べず
水たまりも避けて歩き
今年初めての水遊びだったそうです。

福島のお母さんたちは 親子共にストレスがたまり 
「放射能汚染の影響」をどこまで危険と感じているか
家族間でも温度差があり…

生活全体のこと 毎日のことですし
学校の友達も一人 二人抜けという状態で
本当に不安に思っていらっしゃる様子が
伝わってきました。

1日も早く 原発の問題 治まってほしいです。

さて 東京ビッグサイトで開かれた「NEW環境展」では

今回の震災で 被災地で活躍した
バイオマスボイラーが展示されていました。

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石巻の湊小学校 希望の湯プロジェクト

石巻市立湊小学校で被災された人々にお風呂のお湯を
供給した「エースバイオマスボイラー」

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朝田商会の真田さんは 4月の上旬 被災地に行き
電気なし 水道なし ガスなしの中 
給水車で運ばれてきた水を使い 自家発電機を持っていき
1日300人の方に入浴してもらったそうです。

ボイラーの燃料は 津波をかぶった木や廃材。
どんな廃材でも 完全燃焼する ボイラーです。 


 


 


  

投稿者 ecoful : 2011年07月05日 13:50

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