2011年01月26日

2011年1月31日から2月3日


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これは、東京ビッグサイトで開かれた
「エコプロダクツ2010」のソニーのブースです。

愛知県幸田にある「ソニーの森」
緑豊かな公園工場を目指して、約40年近く前から
緑化活動に取り組んでいるそうです。

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会場では、松ぼっくりや落ち葉の山が築かれ、
子供たちがそれを踏みしだいて
腐葉土作りに挑戦していました。

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その模様が3D映像で撮影され
「ソニーの森」の映像と合成されて
大型LEDディスプレイに映し出されました。
       
「ソニーの森」と3Dの技術を組み合わせたところが、
ソニーですね。


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更に、ソニーの技術が詰まった未来の部屋も
ありました。

環境負荷0、
ロードトゥゼロの長期目標を打ち出しているソニー。
部屋の中で発電して、
蓄電して省エネ省資源商品で楽しんでもらおうという
未来の部屋です。

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たとえば、フレキシブルディスプレイの開発。
色素増感太陽電池での太陽光発電する窓。

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蓄電モジュールで、コンパクトディスクの廃材を利用した壁材、
リサイクルした壁材で、壁のなかに蓄電池が入っていて、
壁が蓄電するのだそうです。
  
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エネルギーの地産地消 
エネルギーを生み出す未来の部屋です。


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仙台大学サッカー部監督で 体育学部講師の吉井秀邦さんは
サッカー場で床発電をしようと計画しています。

「人工芝の下に発電床が入っていて、
その発電床に運動エネルギーが伝わって、
電気が作られていく・・
つまり自分が走った運動エネルギーを
資源に変えていこうという試みです。
毎日の走ったりボールを蹴ったりするその振動によって
電気を作る・・
その電気で照明をつけたり、電気バスでのエネルギーにして
遠征に行ったりとか、
そういうことができたらと考えています。」
                             
部活の予算が削減される中、
毎日のトレーニングで経済的な価値が作れないかと考えて
床発電のシステムができたそうです。

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 吉井秀邦さんの夢は広がります。

「学校のグラウンドも今緑化しようという動きがありますが、
天然芝でもこういったシステムを
下に入れることができればいいと思うし、
人工芝でも、ほとんどの小、中、高校が床発電の人工芝になれば、
子供たちが昼休みとか体育の時間に運動すればするほど
発電されて学校の経費が下がっていく・・・
みんな外でいっぱい運動してくれ、部活もいっぱいやってくれと、
そういうことでスポーツによる
いい社会貢献ができればいいと思っています。

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床発電だけでなく、太陽光、風力発電もあわせて
グラウンドに価値をつける・・・
それを学校だけでなく、市や県の競技場にも導入できれば・・
と吉井さんは語ります。

投稿者 ecoful : 11:31

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