2008年09月02日

zunko83

ラジオへの恩返し

先週末の録音風物詩、聞いてくださった方有難うございます。
門司さん宛に感想のお葉書やメールが届き、
本人はとっても喜んでおります。

DVC00076.JPG

良かったね。
こうやって番組作りにのめりこんでいくのよね~。ふふふ。

私も門司さんに負けず、番組作り頑張ります。

番組作りの鉄則その1、
とにかく話しを聞いてみる。

気になる人、問題があるならば、どういう番組にしようとか
細かく考える前にまず行動、取材してみる。
話しを聞いてみて、番組になるかならないか、
どういう番組になるかが徐々に見えてくるのだと思います。

これは、茅原ますみさんに教わったことです。
茅原さんはテレビ東京の方で、フジテレビ笠井アナの妻。
3人お子さんがいらして、以前、
「ますみの少子大国ニッポン」という特集を制作されていました。

私が、働く女性の出産、子育てについて番組を作りたいと思いながら、
いい取材対象がいない、と悶々としていたときに
ある会場でますみさんにお会いしました。
「取材対象が見つからない」
と悩みを打ち明けたところ、
「街頭に立ちなさい、保育園や幼稚園に行ってもいいわね。
とにかく話しを聞かないと始まらないわよ。」
と発破をかけてもらいました。

感化されやすい私は翌日街頭に立ち、
女性たちの悩みを沢山聞くことになります。
それがもとでできた番組が、
2006年2月に放送した「オンナのホンネ~出産と仕事の狭間で」
という番組です。

話しが長くなりましたが、
とにかく話しを聞かないとね。(自分に言い聞かせている)

人の話しを取材で沢山伺えるこの職業が好きです。

日常のニュースなどではなかなか取り上げられないけれど
深刻な問題、大事な問題を一つでも多く拾い上げられればと
思っています。

あまり大それたことはできませんが、
ラジオを通じて、何かに気付き、心動かされる、
そんな経験をしてきた私からのラジオへの恩返しかもしれません。

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投稿者 zunko : 2008年09月02日 13:30

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