2013年10月21日

zunko83

明治大学ホームカミングデー

10月20日(日)明治大学ホームカミングデーが
開催されました。

卒業10年、20年・・・60年目の節目を迎える校友が
集うイベントです。

私は卒業20年の校友代表で挨拶をさせていただきました。

10年前、司会をさせていただいたこの場で、
私が挨拶とは。
なんと光栄で、でもなんと不思議なことか。
だって、私はそもそも明治大学に入れるとは思っていませんでしたし、
アナウンサーになるのも夢だったし、去年母になれたことは、まさに
奇跡。
最後の最後に爪の先がひっかかってここまできたこれまでのことと、
そこで感じたことをお話ししました。

時間は5分。
司会をつとめたこともあるので、
進行のためにも、5分は厳守しなくては。

原稿を作って、なんどもなんども読み返し、
推敲を重ねました。

思い込みが激しいところがあるので、
私だけ見当違いの内容だったらどうしようと
直前に不安になり、
前日に父に電話をして、5分間聴いてもらいました。

電話口では最初から涙がとまらず、
しゃくりあげながら、最後まで話しました。
「どうかなぁ」
と聞くと、
「いいんじゃないか?」
と。
そして父は、
「感情が盛り上がってしまうのはわかるけど、
涙がでちゃうのは、しょうがないけど、
(あんまり泣いちゃうと)・・・な。」
とだけ付け加えました。

どうしよう。舞台で泣いてしまったら・・・。

そんなことを思いながら、
でも、父が
「いいんじゃないか?」
と言ってくれたことで、
とても安心した気持ちでいざ、本番。

ときには、笑っていただき、
そして、温かい拍手もいただきました。
私も泣かずに、お伝えしたいことを
最後までお話しすることが出来ました。

安心することが出来たのは、
もう一つ理由があります。

会場で、私の同期が見守ってくれて
いたこと。

フリーアナウンサーの定本正志くん。
一緒にアナウンサー受験をした仲間です。

特に琉球放送の最終試験を受けにいったときの
珍道中(私の?)は忘れられません。

現在はご近所で子育ての相談にも
乗ってもらえる頼れる友人。

彼がホームカミングデーの開会式に
出席すると聴いていたので、
とても心強かったのです。

この写真も、定本くんが撮ってくれました!!
有難う!!

実は、この挨拶のときには、ちょっとしたハプニングがありました。
私、演台に手をついて力強く話し出したのはいいのですが、
意外にこの演台が軽くて、前進してしまったのですね。
一歩間違えば演台ごと、舞台から落ちてしまうところでした。
そんな落ちは要りませんよね。

良かったです。無事に終わって。


これまでの半生を振り返り、明日へ向かう力をくれた
母校明治大学と、繋いでくださった方々に感謝です。

そして、落ちないで踏ん張ってくれた演台にも感謝!

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投稿者 zunko : 2013年10月21日 09:28

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