2010年09月13日

zunko83

押尾被告本人への初の被告人質問

今日は、裁判傍聴とレポートをしました。
お昼のニュースとニュースパレードにて。

この裁判は、
合成麻薬を一緒にのんだ女性に
救命措置を取らず、死亡させたとして
元俳優の押尾学被告が、
保護責任者遺棄致死などの罪に
問われているものです。

今日は初の被告人質問。
初公判で、「女性にMDMAを渡していないし、
放置もしていない」
と言っていた押尾被告が、
自らどんなことを語るのか注目されました。

押尾被告は、
女性があおむけに倒れ、息をしなかったので
すぐに気道確保、人工呼吸と
心臓マッサージを10セット以上繰り返した。
救急車を呼ばなかったのは、
とにかく蘇生を優先させたかったから、
と、放置はしていないと主張しました。

「女性を助けられなかったのが残念。
でも見殺しにはしていません。
私はそのような人間ではありません」
とはっきりと語っていた一方、
女性の裁判員から、
「なぜ、女性を残して立ち去ったのか?」
と聴かれると、
「薬の使用の発覚を恐れたからです。」
「それによって、何を失うのですか?」
という質問には、
「家族、仕事、可愛がってくれた皆さん」
と答えていました。

裁判は明日結審し、17日に判決が言い渡されます。

押尾被告の裁判員裁判については、
「よくわかる裁判員裁判」(土 5:05~5:15)
でも取り上げる予定です。
放送日がわかりましたら、お知らせします。

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投稿者 zunko : 2010年09月13日 21:26

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