2010年07月19日

2010年7月19日~22日放送


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「エコライフフェア2010」が行われた、東京代々木公園に
『鉄腕アトム』登場!
地域通貨の一つである『アトム通貨』を広めるお手伝いです。

地域通貨とは、市町村などの特定の地域内や、
商店街、町内会、NPOなどのコミュニティ内でのみ流通する通貨で、
現在日本では
650以上の地域通貨が発行され使われているそうです。

『アトム通貨』は、2004年4月7日 早稲田・高田馬場の街で
地域コミュニティーを育み、
街を活性化させるために生まれた地域通貨。
手塚プロダクションの 
日高 海(うみ)さんに伺いました。

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『アトム通貨』は、早稲田・高田馬場の町が発祥の地域通貨で、
今、全国5ヶ所,
札幌、川口、松山、徳島でも使えます。
他の地域通過と違うところは、
何かいいことしないともらえない通貨、
たとえば地球環境、国際協力、社会貢献、
子供の未来に繋がることに対していいことすると、
ありがとうのお礼として配られる、そういうシステムになっています。
                        

漫画「鉄腕アトム」の中で、
アトムは2003年4月7日に高田馬場で誕生。
『アトム通貨』が生まれたのは、2004年4月7日。
ちょうど1年後に『アトム通貨』が生まれたわけですね。


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『アトム通貨』は
10馬力、50馬力、100馬力の3種類 そろっていて
千円札と同じ大きさ。
質感も本当のお札のよう。
10馬力、50馬力、100馬力と違う色、違う柄で、
毎年絵柄が変わり
地域ごとに透かしの絵も違うので、
コレクターも沢山いるということです。

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地球環境や社会貢献など、いいことするともらえる『アトム通貨』
エコライフフェアの会場では、ペットボトルのキャップを持ってくると
『アトム通貨』と交換してくれました


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小さくて薄い、切手サイズの二次電池
名刺と比べると、その小ささが分ります
稲畑産業の三橋一成さんにお話を伺いました。

「二次電池は、
電池が空っぽになっても充電して繰り返し使える電池のこと。
 一次電池は、
1回使うとそれでおしまい、また新しく買い換えるタイプ。
最近、リサイクルできる電池のニーズが高まっています。

 二次電池のなかでも、これは極めて薄くてフレキシブルな電池。
従来、携帯に入っているのはある程度の大きさがある電池。
これは切手サイズで、紙のようにペラペラで薄いので
 たとえばクレジットカードの中に入れて、
絵とか情報とか表示させるのに使ったり、
 たとえばコスメティック、美容のパックに電池を搭載させて、
顔や体に貼り付けて、振動させてマッサージ効果をあげるとか、
温めたり冷やしたりとか、そういうことにも使えます。

 特にこの電池は、安全性が高い、温度も高くならない、
液漏れの心配もない。固体でできているので安全なので、
肌に貼り付けるようなところでも
使っていただけるのではと考えています。」
                              
      
小さくて薄くてフレキシブルで安全な電池。
今、商品化に取り組んでいるところだそうです。

投稿者 ecoful : 05:31

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